授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 人体構造機能学および病態人体構造学で学んだ人体の構造と機能,その異常などの知識をさらに深めるために,各自の学習課題をもって人体解剖学実習を行う。1年次において、すでに人体解剖実習は経験しているが、その後に得られた知識を基にさらに深く学習すべき点、1年次で観察しそこなって点、ご遺体の示す個体差について、一層突き詰めて学習することを目的とする。また,これらの実習により,臨床に結びつく病態についても理解し、個体差を解釈できるようにする。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aims of this course are to understand the 3D structure, physiological functions of human body and pathology through anatomical practice. |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 本実習では、個々の学生が自身の興味のある部分を対象に、人体の構造、機能を理解し、病態発症との関連性について理解を深めることを目標とする。 |
|
|
到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | At the end of this course, students should be able to understand and explain the physiological functions of human body and pathology through anatomical practice. |
|
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 実習は2あるいは3日間行う(事前に連絡する)
第一日:各自の課題にそった実習班を割り当てる。
すでに、剖出の進んだ御遺体を使用するので、剖出部の復習を行う。班員の間で、自分の分担部位についての解説ができるようにする。
第二日:各自のテーマに沿って、解剖実習を行う。
理解の難しい部分や個体差について、参考書やアトラスで確認する。また、実習班以外のご遺体についても参考にする。
(第三日:課題についてまとめてレポートを作成する。)
各自の剖出部位について、班内でお互いに説明できるようにする。疑問点について教官に指導を仰ぐ。実習後にレポートを提出する。 |
|
|
履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 出席(50%)、実習態度(20%)、レポート(30%)の割合で評価する。 |
|
|
教科書・テキスト Textbook | | 寺田春水,藤田恒夫著『解剖実習の手びき』改訂11版(南山堂,2008) |
|
|
参考書 Reference Book | | J.W.Rohen,横地千訊共著『解剖学カラーアトラス第7版』(医学書院,2012)
伊藤隆著『解剖学講義改訂2版』(南山堂,2005)
野村嶬編『標準理学療法学・作業療法学専門基礎分野解剖学第5版』(医学書院,2020),
人体解剖学 構造と機能:ミクロからマクロまで(西村書店) |
|
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
|
授業の進め方 How to proceed with the class | | 夏季集中実習の形態で行う。実習期間全日の出席を必要とする。実習参加申請,テーマの設定に事前の学習が必要である。実習法を含めて随時,解説と指導を行う。 |
|
|
注意事項 Notice for Students | | |
|
本授業に関する参照Webページ Reference website for this Course | | |
|
担当教員からのメッセージ Message from the Instructor | | 1人が取得できる単位は最大1単位であるが、1、2年以外の学生の参加も余裕があれば許可する。何度でも受講可 |
|
|
使用言語 Language(s) for Instruction & Discussion | | |
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
|
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
|