学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate		医学部（保）
時間割コード
Registration Code		1724452
科目名　【日本語】
Course Title		高次神経障害作業療法学演習［２年生向け］
科目名　【英語】
Course Title		Occupational Therapy for Higher Cortical Dysfunction Seminar
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員　【日本語】
Instructor		吉田 彬人 ○
担当教員　【英語】
Instructor		YOSHIDA Akihito ○
単位数
Credits		1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period		秋２期 火曜日 ４時限
Fall2 Tue 4
必修・選択
Required / Selected
必修


授業の目的　【日本語】
Goals of the Course(JPN)
高次脳機能障害（高次神経障害）の実践的技能を体験する。

授業の目的　【英語】
Goals of the Course
To experience practical skills for cognitive dysfunction.
到達目標　【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
①観察・聞き取り及び検査バッテリーの結果に基づいて、肯定的・否定的側面から高次脳機能障害を分析できる。
②画像所見等から解剖学的・生理学的特徴と関連付けて、高次脳機能障害を理解する。
③活動制限及び参加制約と関連付けて、高次脳機能障害を理解する。
④個々の評価結果を統合して、問題点の列挙と介入計画の立案ができる。
到達目標　【英語】
Objectives of the Course
①To analyze cognitive dysfunction in terms of positive and negative aspects based on results of observation, listening, and assessment battery.
②To understand cognitive dysfunction in relation to anatomical and physiological features from imaging findings.
③To understand cognitive dysfunction related to activity limitations and participation restrictions.
④To list of issues and to plan intervention following integration of individual assessment result.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
以下の内容を予定する。
1. 検査バッテリー毎に5グループに分かれてグループワーク
　 　リバーミード行動記憶検査（RBMT）
　　 ウェクスラ―記憶検査（WMS-R）
　　 行動性無視検査（BIT）_行動検査
　　 標準失語症検査（SLTA）
　　 遂行機能障害症候群の行動評価（BADS）
2. ウェクスラ―成人知能検査（WAIS-IV）の演習
　 事例検討
3. グループワーク
4. 標準注意検査法（CAT）の演習
　 事例検討
5. 演習形式のグループ発表（RBMT / WMS-R）
6. 演習形式のグループ発表（BIT_行動検査）
　 事例検討
7. 演習形式のグループ発表（SLTA）
　 事例検討
8. 演習形式のグループ発表（BADS）
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
関連科目：解剖学、神経学、臨床心理精神医学論、高次神経障害作業療法学
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
演習の参加態度（質問や発言等）
教科書・テキスト
Textbook
適宜指示する。
参考書
Reference Book
標準作業療法学_専門分野_高次脳作業療法学　能登真一（編）　医学書院
高次脳機能障害の作業療法　鎌倉矩子・山根寛・二木淑子　三輪書店
課外学習等（授業時間外学習の指示）
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
特に予習を行うこと
授業の進め方
How to proceed with the class
1. NUCTを通じて、授業資料を配布します。必要に応じて印刷等を行ってください。
2. 授業はグループワークと事例検討が中心となります。
注意事項
Notice for Students
特になし。
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
特になし。
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
高次神経障害作業療法学で得た学びを深めます。
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面形式で開講する。
遠隔授業（オンデマンド型）で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
適宜指示する。