授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | この授業では,子どもの疾病や障がいに特徴づけられる看護について、代表的な疾患を取り上げ、治療・回復過程と関連づけて理解を深め、子どもと家族に必要とされる基本的な看護実践の方法を習得する。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aim of this course is to help students acquire the necessary basic knowledge, assessment and skills of nursing care for child with health issues and their family. Student will learn the basic nursing practices needed by children and their families by picking up typical illnesses and disabilities in children. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 1.疾病や障がいに特徴づけられる看護について、治療・回復過程と関連づけて子どもと家族のニーズと看護援助の方法を理解し,説明できる。
2.疾病や障がいをもつ子どもと家族の看護について,紙上事例を用いて理解する。
3.子どもに特有な看護技術徴を理解し,基本的な技術を実施できる。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | The goals of this course are to
(1)Understand the needs of a child and the family characterized in a healthy issues and treatment process (acute disease, chronic disease) and a method of the nursing support and explain it.
(2)Understand the nursing process of a child and the family with a healthy issues using a paper patient simulation.
(3)Understand importance and the characteristic of the nursing skills in the child nursing and discuss what is the child and family centered care. |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 下記の予定で行う。
1. 消化器の障がいをもつ子どもと家族の看護(1): 口唇裂・口蓋裂,食道閉鎖症,新生児壊死性腸炎,腸重積症 (新家) 6/13
2.消化器の障がいをもつ子どもと家族の看護(2): 鎖肛,幽門狭窄症,胆道閉鎖症,ヒルシュスプルング病(小児看護CNS) 6/13
3. 呼吸機能の障がいをもつ子どもと家族の看護: 呼吸器疾患-感染症(気管支炎,肺炎),慢性肺疾患 (浅野) 6/20
4.循環機能の障がいをもつ子どもと家族の看護: 先天性心疾患-動脈管開存症,心房・心室中隔欠損症,ファロー四徴症など,MCLS(川崎病) (浅野,野々山)6/20
5. 慢性的な健康障がいをもつ子どもと家族の看護: 代謝性疾患・内分泌疾患(新家) 6/27
6. 慢性的な健康障がいをもつ子どもと家族の看護: 小児がんの子どもと家族の看護-白血病,神経芽細胞腫 他 (小児看護CNS)6/27
7. 慢性的な健康障がいをもつ子どもと家族の看護: 腎機能の障害-ネフローゼ症候群,免疫・アレルギー疾患-気管支喘息,膠原病 (浅野)7/4
8. 神経・運動器の障がいをもつ子どもと家族の看護: 水頭症,二分脊椎,股関節脱臼(新家) 7/4
9. ハイリスク新生児と家族の看護:NICUにおけるケアの基本 (浅野)7/11
10. ペーパーシミュレーション ① 7/11
11,12,13. 学内技術演習 7/12(水) Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ
①フィジカルアセスメント,侵襲を伴う検査・処置時の看護,
②ハイリスク新生児-NICUの環境,家族への支援 (演習)
14,15. ペーパーシミュレーション ②③ グループ発表と質疑応答 7/18
定期試験: 7/25 Ⅱ限(予定) |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 小児看護学1・2を履修し、単位を取得していること。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 成績評価は以下の方法で行う。
• 講義への参加状況(講義ごとのリアクションペーパー& グループワーク状況 40%
•課題レポート 10%
• 期末試験 50%
以上の割合で,総合的に判定する。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 奈良間美保他『系統看護学講座小児看護学概論・小児臨床看護総論』(医学書院,2020)
奈良間美保他『系統看護学講座小児臨床看護各論』(医学書院,2020) |
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参考書 Reference Book | | 浅野みどり他『発達段階からみた 小児看護過程+病態関連図 第4版』(医学書院,2021)
浅野みどり他『根拠と事故防止からみた 小児看護技術 第3版』(医学書院,2020) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 次回講義について、テキストの該当する章の事前学習をして講義に臨んでください。 |
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授業の進め方 How to proceed with the class | | 上記項目に沿って,できるだけ子どもの様子がわかるように,適宜VTRや液晶プロジェクターや資料を用いてすすめる。また、小児看護CNSなど臨床の方の講義も盛り込んでいる。学習の範囲が広いため,事前・事後学習を要する。 |
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注意事項 Notice for Students | | |
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本授業に関する参照Webページ Reference website for this Course | | |
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担当教員からのメッセージ Message from the Instructor | | 小児看護は赤ちゃんから思春期・青年期までの幅広い発達段階と先天性疾患、急性期疾患~慢性疾患まであらゆる疾患を対象とする看護です。看護の基本的理念や本質を見失うことなく、子どもと家族の尊厳を脅かすことなく、また、広い視野をもって学んでいきましょう。 |
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使用言語 Language(s) for Instruction & Discussion | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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