学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1735131
科目名 【日本語】
Course Title
遺伝子検査学
科目名 【英語】
Course Title
Laboratory Molecular Genetics
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
早川 文彦 ○ 佐藤 光夫 石川 哲也 能浦 三奈 川村 久美子
担当教員 【英語】
Instructor
HAYAKAWA Fumihiko ○ SATO Mitsuo ISHIKAWA Tetsuya NOURA Mina KAWAMURA Kumiko
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 水曜日 1時限
Spring Wed 1
必修・選択
Required / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
近年のめざましい分子生物学の発展応用により,病気の病態把握が遺伝子・染色体レベルでも行われるようになった。また,その技術は精度の高い遺伝子・染色体診断法として臨床応用されており、遺伝子・染色体関連検査技術は今後ますます発展し臨床の場に導入されて行く。本講義では、遺伝子・染色体検査技術原理の理解とともに、臨床検査への応用実践に必要な基礎および専門知識を習得をする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course introduces basic and professional knowledge of cell and molecular biology to understand a genetic laboratory test. The remarkable development of molecular biology has led to understand diseases at genetic level. The genetic technologies have been applied as gene diagnosis with high accuracy in many clinical states. In order to understand the updated gene diagnostic method, students taking this course learn about entire knowledge of cell and molecular biology, followed by the latest technologies for gene analysis and genetic engineering.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本講義の到達目標は以下の通り
(1)細胞生物学、分子生物学の専門的な知識を習得すること
(2)(1)の知識を基礎に、最新の遺伝子・染色体解析技術や遺伝子工学技術を理解すること
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
The goals of this course are to
(1) Obtain professional knowledge about the cell biology and molecular biology.
(2) Understand the latest technology for gene analysis and genetic engineering.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
下記の内容にて行う。

1. ゲノムの基礎(遺伝子の構造と機能、DNAの複製、遺伝子情報の伝達と発現)
2. 染色体の基礎(染色体の構造と機能、分類と命名法、ヒトの染色体地図)
3. 遺伝子・染色体検査法I(遺伝子検査法・染色体検査法の種類と使用する機器・試薬)
4. 遺伝子・染色体検査法II(検体の取扱い、精度管理、核酸抽出)
5. 遺伝子・染色体検査法III(遺伝子増幅)
6. 遺伝子・染色体検査法IV(遺伝子解析法・染色体解析法)
7. 遺伝子・染色体検査技術の応用(遺伝子/染色体異常と疾患およびゲノム検査の倫理)
8. まとめ(定期試験)
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
一般教養レベルの細胞生物学・分子生物学的な知識を有していることを前提とする
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
定期試験の成績で評価する。
教科書・テキスト
Textbook
東田修二編集『遺伝子・染色体検査学第2版』医歯薬出版株式会社
参考書
Reference Book
中村桂子・松原謙一監修『THE CELL 細胞の分子生物学 第6版』(ニュートンプレス)
村松正實監修『ヒトの分子遺伝学』(メディカル・サイエンス・インターナショナル)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
指定した教科書および事前に配布する講義資料を読んでおくこと。
授業の進め方
How to proceed with the class
授業計画に沿って、教科書ならびに資料(プリント、パワーポイント、ビデオ等)を提示しながら進めて行く。授業中に使用するスライドは事前にNUCTにアップするので、各自ダウンロードして学習に役立てること。受講にあたっては、教科書や参考資料等による予習・復習をし、授業中に理解できないことがあれば必ず質問すること。
注意事項
Notice for Students
特になし。
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
特になし。
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
特になし。
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面形式の予定。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
オンデマンド授業にする場合は、アクセス用のURLをNUCTを通じて連絡します。