学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1745141
科目名 【日本語】
Course Title
神経系理学療法学実習
科目名 【英語】
Course Title
Practice in Neurological physical therapy
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
内山 靖 ○
担当教員 【英語】
Instructor
Uchiyama Yasushi ○
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春1期 木曜日 1時限
春1期 木曜日 2時限
Spring1 Thu 1
Spring1 Thu 2
必修・選択
Required / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
 神経系理学療法に必要な基本的スキルを学ぶことを目的とする
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
 This course deals with the basic skills of neurological physical therapy.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
 この実習では、受講者が実習終了時に以下のスキルを身につけていることを目標とする。

①神経疾患の理学療法に関する、姿勢・動作の観察、検査・測定、治療・介入・支援
(運動療法、装具療法、生活指導)の基本的技能を実行できる。

②対象者に安全かつ倫理的配慮を備えたうえで、理論的根拠に基づく治療・介入方法を選択・実行できる。

③対象者との言語的・非言語的なコミュニケーション、ニーズの傾聴と解釈を含めた臨床推論を実行できる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
 基本的には2コマを1回として連続(適宜休憩あり)でおこないます


1.麻痺の診かた、高次脳機能・感覚・反射のスクリーニング
2.徒手誘導の基本原理、運動療法の基本技能(ポジショニング、呼吸)
3.床上動作、臥位(背・側・腹)に関する実技
4.起き上がり、座位(端・長、膝立ち)に関する実技   
5.立ち上がり/着座、移乗に関する実技
6.立位・リーチ、ステップ、歩行に関する実技、        
7.脳卒中の評価と治療、補装具との融合 
8.麻痺肢への治療介入、筋力・感覚に関する実技 
9.パーキンソン病の評価と治療
10脊髄小脳変性症の評価と治療  
11糖尿病の病態とリハビリテーション(末松:名大医学部地域医療教育学)
12認知症をともなう高齢者糖尿病の他職種連携(末松)
13動画を用いた臨床推論(演習) 
14基本実技の復習・応用
15基本実技の復習・応用
           
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
神経系理学療法学を履修しており、その成績が不合格でないこと
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
 課題         40点(臨床推論、実習課題)
 実技・口頭試験   60点(動画、実技試験)   
によってA+からFの総合評価をおこなう
 なお、実習への主体的な参加状況ならびに安全性への配慮が重視される
教科書・テキスト
Textbook
特に設けない
参考書
Reference Book
理学療法検査・測定ガイド第2版(文光堂,2009)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
必要に応じて机上の予習と実技の復習をおこなう
授業の進め方
How to proceed with the class
2-3人を一組とした実技を中心におこなう
演習は、4-6人のグループでおこなう
注意事項
Notice for Students
学生の被験者に対しても敬意と配慮をもって接すること
NUCTを通じて課題や参考資料の提示をおこなうので、履修期間中は頻繁にメッセジ等を確認する。
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
なし
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
実技に適した服装と清潔に留意すること
目先のテクニックではなく、安全性と適切な臨床推論に基づくスキルを習得すること
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面による接触を伴う実技を基本とする
状況に応じてオンラインもしくは接触を制限した演習・実技となる場合がある
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
社会状況によってオンラインとなった場合は相互のコミュニケーションや質疑が可能な学修環境とする