授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 寄生虫症は熱帯亜熱帯地域を中心として人類に多大な損害を与え続けている感染症である。国内でも依然として一定の頻度で患者が出現しているうえ、国際化に伴う輸入感染症、新興再興感染症としての寄生虫症の観点から、医療現場では寄生虫症に対する適切な対応能力が求められている。そこで、本講義実習により、将来、臨床検査技師として勤務する上で必要となる基礎的な知識や手技を身につけることを目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aim of this course is to help students acquire the necessary knowledge and skills about human parasitology needed to work as a medical technologist. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 主要な人体寄生虫症について、感染経路、病態、診断方法などを理解し、説明することができる。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 下記の内容について、症例を提示しながら講義を行う。
1)寄生虫の分類と疾患との関係(寄生虫症の疫学、寄生虫の生活環)
2)各種寄生虫(吸虫、条虫、線虫、原虫、衛生動物)の生態・鑑別と疾患との関係
3)寄生虫検査法(検査材料の採取と保存、糞便・血液などの検査)
下記の内容について、実習を行う。
1)蠕虫類(吸虫、条虫、線虫)の形態観察
2)蠕虫類(吸虫、条虫、線虫)の虫卵検査
3)原虫類の形態観察
4)マラリア原虫の検査
5)検査結果の解析と評価 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 講義・実習の出席率が8割以上の者のうち、試験の成績が6割以上の者を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | 最新臨床検査学講座 医動物学 (医歯薬出版社)
寄生虫学テキスト(文光堂)
臨床検査法提要(金原出版)
図説人体寄生虫学(南山堂) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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授業の進め方 How to proceed with the class | | 講義資料をNUCTで事前に公開する。各自が講義資料を参照しながら、重要なポイントを補足して理解を深める事を期待する。 |
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注意事項 Notice for Students | | |
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本授業に関する参照Webページ Reference website for this Course | | |
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担当教員からのメッセージ Message from the Instructor | | |
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使用言語 Language(s) for Instruction & Discussion | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面での実施を予定。
新型コロナウイルス感染症の状況により、オンラインとなる可能性あり。その場合は別途周知する。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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