学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2011208
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
哲学
科目名 【日本語】
Course Title
哲学・倫理学研究Ⅱ(~2021入学)
科目名 【英語】
Course Title
Studies in Philosphy and Ethics II (Enrolled in/before 2021)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMPH5012B
担当教員 【日本語】
Instructor
布施 哲 ○
担当教員 【英語】
Instructor
FUSE Satoshi ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 火曜日 5時限
Fall Tue 5
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
2021年度入学まで
教職【教科】
Teacher's License
中専修・社会、
高専修・公民
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
近現代社会思想史


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本講義では、ヨーロッパ近現代における革命思想の歴史についての概観をおこなう。また、「政治」概念それ自体を哲学的に探究することを通じて、プレゼンテーションのスキルと仮説設定能力、論理構成能力を身につけることを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course aims to overview the history of the European revolutionary thoughts. Also, through the philosophical exploration of the notion itself of "politics", students are expected to acquire presentation skill and logical thinking.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
古典古代より、哲学は一個人の「心」のなかでなされる趣味的な探求ではなく、つねに、そしてすでに、また、肯定的にであれ否定的にであれ、政治社会とのつながりをもってきた。本講義は、その「つながり」を最も極端に意識した「革命思想」の歴史をたどることで、哲学史の核心部の一端を理解するとともに、翻って現代社会の個別具体的な諸問題・諸事象に対する分析能力を身につけることを目指すものである。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
第1回:哲学と政治哲学・その1~春学期からの続き
第2回:哲学と政治哲学・その2
第3回:イデオロギーとは何か
第4回:マルクス
第5回:フランクフルト学派
第6回:68年の思想~フランス現代思想について
第7回:非マルクス主義的経済決定論 ~ シュンペーターについて・その1
第8回:非マルクス主義的経済決定論 ~ シュンペーターについて・その2
第9回:あらためて共和主義・議会主義・民主主義 ~春学期からの続き
第10回:学生発表:その1
第12回:学生発表:その2
第13回:学生発表:その3
第14回:全体討議
第15回:授業の総括ならびにレポート提出
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要さない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
(1)授業参加の積極性ならびに発表50%(3)学期末レポート50%の二項目を評価対象とする。なお、学生発表は、受講者数ならびに受講者の理解度を勘案しつつ、具体的な発表形式を指定する。
60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
授業時に於いて適宜配付し、参考図書を推薦する。
参考書
Reference Book
授業時に於いて適宜配付し、参考図書を推薦する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業中に用いられた用語や概念、あるいは授業で必ずしも言及されなかった派生的な用語、術語について、そして自らが関心を抱いた哲学者、思想家たちについて、自分自身で調べ、考え、あるいは授業に出席している他の受講生たちと折にふれて自発的に討論する時間を設けることが強く期待される。とりわけ、講義内容を身の回りの現実と照らし合わせてみて、何が合致して何が合致しないかを熟考することが非常に重要であるため、本講義で最も重要な「学習」は、むしろ授業が終わって教室を出たあとの各自の思索にこそあるといってよい。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
B-1)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向あり)