学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2020102
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
言語学P,日本語学P,西洋文献学P
科目名 【日本語】
Course Title
言語学研究Ⅱ(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Studies in Linguistics II (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMLI5102J
担当教員 【日本語】
Instructor
井土 愼二 ○
担当教員 【英語】
Instructor
IDO Shinji ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 3時限
Spring Tue 3
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
対照言語学/言語類型論分野の論文を批判的に読めるようになる。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
You will critically review papers that contrast languages. A premium is placed in this class on identifying methodological flaws in contrastive/typological linguistic studies. Thus, the class will be your opportunity to question the foundations of prevailing research paradigms within language typology and contrastive linguistics.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
対照言語学/言語類型論分野の論文を批判的に読めるようになる。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
複数の言語変種の特定の側面に単一の基準を適用し、当該変種間の異同を明らかにする研究が「対照言語学」の研究と呼ばれる場合が多い。「言語類型論」に分類される研究もそのような研究であり、両「分野」を分けることは困難である。
 本講義では様々な言語の様々な側面に適用されてきた諸基準の幾つかを、文献や論文の批判的に読むことを通して、批判的に概観する。
 以下のような項目を扱った実際の類型論の論文を読む。「関係節、目的語と動詞の語順、前舌円唇母音の目録、の対照/類型」大抵の回で予習(指定した文献を予め読みその文献に対する自らの批判をまとめること)が必要となる。受講生は自分のまとめた批判を講義中に述べる機会がある。
 また、上記は計画であり、受講生からの演習の運営や進行についての希望により、変更を加えることがある。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要しない
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
批判の質に対する評価。60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
特定の教科書は使用しない。予習に必要な資料は配布するか、資料の存するURLを示す。
参考書
Reference Book
Oxford Concise Dictionary of Linguistics
明解言語学辞典
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
大抵の回で予習(指定した文献を予め読みその文献に対する自らの批判をまとめること)が必要となる。受講生は自分のまとめた批判を講義中に述べる機会がある。
 批判をまとめた配布資料を受講生と講師の人数分準備する。配布資料はA3で1枚(片面または両面)相当とする。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
B-3)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向・オンデマンドの併用)。実施の詳細についてはTACTを参照のこと。