学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2020112
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
言語学P,日本語学P
科目名 【日本語】
Course Title
言語学発展演習Ⅱ(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Advanced Seminar on Linguistics II (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMLI6112J
担当教員 【日本語】
Instructor
長崎 郁 ○
担当教員 【英語】
Instructor
NAGASAKI Iku ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 水曜日 5時限
Fall Wed 5
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
言語接触と言語変化


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
言語接触が言語の文法にどのような変化を与えるかということについて、文法的意味や構造の言語間での転移の具体例を扱った研究を読み、授業内での議論を通して、自分自身が関連する問題を扱う際の土台となる知識を得ることを目標とします。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course focuses on an aspect of language contact, namely linguistic transfer in the domain of grammatical meanings and structures from one language to another. By reading the previous researches and in-class discussions, participants will acquire the foundation knowledge necessary to investigate their research questions.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
文献を読むこなす能力、疑問点・批判点を明確化する能力を養うことを目標とします。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
基本的には、言語接触と文法変化について扱った下記(「教科書・テキスト」を参照)のテキストを読み進めます。取り扱う内容は以下のとおりです。

1. Grammaticalization
2. Typological change
3. On linguistic areas
4. Limits of replication

また、必要に応じてその他の文献もとりあげます。
授業ごとに担当者を決め、担当者が作ってきたレジュメも参考にしながら、内容について議論を行います。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
この授業は、春学期水曜5限の「言語学発展演習I」と内容が連続していますので、できるだけ「「言語学発展演習I」と合わせて受講してください。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
レジュメ(50%)、授業中の議論への参加度(50%)の合計で評価します。
教科書・テキスト
Textbook
次のテキストを使用します。

Heine, Bernd and Tania Kuteva (2005) Language Contact and Grammatical Change. Cambridge: Cambrige University Press.

テキストはコピーを配布します。
参考書
Reference Book
上記テキストの他、授業中に適宜紹介します。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
受講生全員に、事前にテキストの該当範囲を予め読んでくること、授業中には積極的に議論に参加することが求められます。
各回の担当者は担当部分についてのレジュメを作ることも求められます。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)