学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2020202
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
日本語学P
科目名 【日本語】
Course Title
日本語文体史研究(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Studies in Historical Stylistics of Japanese (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMJL5102J
担当教員 【日本語】
Instructor
齋藤 文俊 ○
担当教員 【英語】
Instructor
SAITO Fumitoshi ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 月曜日 3時限
Fall Mon 3
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
2022年度入学以降
教職【教科】
Teacher's License
中高専修・国語
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
日本語の文体の変遷について学んでいく。また、それによって、「国語」という科目を教授していく上での専門的な知識を修得することを目指す。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course examines ways of understanding and analyzing the history of Japanese writing style through reading and discussing relevant thesis.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
日本語の文体の歴史と特徴についての理解を深め、その内容をわかりやすく説明する力を身につける。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
日本語の文体には、漢文を訓読することで生じた漢文訓読体、そして、和文体、さらには和漢混淆文体など様々な文体で書かれた文章が存在する。また、近代において、日本語の文体に大きな影響を及ぼしたのは「翻訳」と「言文一致」である。
今年度の講義では、野村剛史著『日本語スタンダードの歴史』を読みすすめ、「言文一致」「標準語」の問題を中心に、日本語の文体の歴史について考察していく。
実際には、テキストの各章ごとに担当を決め、発表者は担当部分を要約するとともに、発展的な課題を調査して発表する、という形式で進行する。

授業計画
第1回:ガイダンス、担当箇所の決定
第2回〜第14回:担当者による発表と討論
第15回:まとめ 日本語の文体の変遷について
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要しない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
発表内容(40%)、授業中の発言(30%)、学期末論文(30%)
以上を総合して、60点以上を合格とします。
教科書・テキスト
Textbook
野村剛史(2013)『日本語スタンダードの歴史』岩波書店
参考書
Reference Book
授業の中で紹介していく。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
全員、毎回の担当箇所を事前に読み、自分の関心に即して調べておくこと。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)