学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2020206
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
日本語学P
科目名 【日本語】
Course Title
日本語学基礎演習Ⅰb(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Introductory Seminar on Japanese Linguistics Ib (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMJL5106J
担当教員 【日本語】
Instructor
齋藤 文俊 ○
担当教員 【英語】
Instructor
SAITO Fumitoshi ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 木曜日 2時限
Fall Thu 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
『今昔物語集』を読む


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
日本語文体史上の重要文献である『今昔物語集』を実際に調査することにより、日本語史、特に文体の歴史について学んでいく。
また、コーパスや辞書(古辞書も含む)、先行研究などの使用方法を身につけ、口頭発表、討論の方法、論文作成などの能力を磨くことも目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aims of this course are to help students acquire the skills and proficiency needed for historical study on Japanese.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
・和漢混淆文という文体の特徴について理解する。
・日本語史の研究方法を身につける。
・日本語に関する発表、討論、論文作成の能力を身につける。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
発表者は、『今昔物語集』の中から一つの話を選んで担当し、その担当箇所について、諸本の注釈や関連説話などの比較対照を行った上で、興味を持った事項についての調査結果を報告する。
発表者以外の受講生も、当日の発表箇所について、各自の専門や興味関心に沿って準備し、話題提供できるようにしておく。
毎回の授業は、発表者の報告をもとに全員で討論する形ですすめていく。

第1回:ガイダンス、具体的な演習の進め方についての説明
第2回:担当箇所の決定
第3回〜第15回:担当者による発表と、その内容についての討論
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要しない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
発表内容(40%)、授業中の発言(30%)、学期末論文(30%)
以上を総合して、60点以上を合格とします。
教科書・テキスト
Textbook
『今昔物語集』
使用するテキストについてはガイダンスで指示する。
参考書
Reference Book
小峯和昭編(2003)『今昔物語集を学ぶ人のために』世界思想社
山口仲美(2018)『山口仲美著作集③ 言葉から迫る平安文学3 説話・今昔物語集』風間書房
その他、授業の中で紹介していく。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業前:発表者は発表の準備と発表資料の作成、また発表者以外も、発表で扱われる部分について、自分の興味・関心に即して調べておくこと。
授業後:発表者は授業中の指摘をふまえて、追加の調査を行い、学期末論文作成の準備を行う。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)