学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2020402
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
日本語学P
科目名 【日本語】
Course Title
現代日本語研究(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Studies in Modern Japanese Linguistics (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMAJ5102J
担当教員 【日本語】
Instructor
許 明子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
HEO Myeongja ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 月曜日 4時限
Spring Mon 4
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
修士課程1年時、修士課程2年次
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
日本語を対象とした日本語学研究について学ぶ。日本語学の様々な分野にかかわる内容について、テーマを広くとらえ、諸現象について学ぶ。日本語の仕組み、研究分野の広がり、外国語との対照研究から日本語の特徴を理解し、日本語学分野と関連のある研究課題に取り組む。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course aims to learn about the Japanese linguistics in modern Japanese.Learn the characteristics of Japanese linguistic and apply them to research of Japanese language.You will learn about various phenomena from a wide range of themes related to various fields of Japanese language studies. Understand the characteristics of the Japanese language through research on the structure of the Japanese language, and comparative research with foreign languages, and work on research topics related to the field of Japanese linguistics.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
日本語学に関連する研究分野について基礎的な知識を身につける。また、研究分野の広がりを理解し、応用日本語学分野への知識を深める。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
初回の授業でオリエンテーションを行い、発表担当者を決める。発表担当者は授業内容をまとめ、ディカッションを行う課題についてまとめる。

第1回 オリエンテーション、序章
第2回~第8回 第1部 叙述をめぐって
 第Ⅰ部 日本語話者に身近な分野
  第1章 日本語史
  第2章 方言
  第3章 敬語
 第2部 日本語の仕組み
  第4章 音声
  第5章 語彙
  第6章 文法
  第7章 談話
第9回~第12回 第Ⅲ部 研究分野の広がり
  第8章 社会言語学
  第9章 日本語教育
  第10章 音声コミュニケーション
  第11章 コーパス日本語学
第13回~第15回 第Ⅳ部 外国語との対照研究
  第12章 英語との比較
  第13章 中国語との比較
  第14章 韓国語との比較
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
・授業の内容、方法を参照し、各自が興味を持っている項目についてテキストの内容をまとめて発表し、全体でディスカッションを行う。発表の担当は第1回の授業で決める。
・授業にノートパソコンもしくはタブレット端末をもって参加すること。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
・授業での発表およびパフォーマンス参加度 30%
・期末レポート 70%
(※期末レポートは授業で取り上げた構文の中で一つのテーマと課題を立てて分析を行うこと)
60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
益岡隆志編著(2013)『はじめて学ぶ日本語学 ことばの奥深さを知る15章』ミネルヴ書房
参考書
Reference Book
庵功雄・佐藤琢三・中俣尚己編(2016)『日本語文法研究のフロンティア』くろしお出版
益岡隆志編(2015)『日本語研究とその可能性』開拓社
その他、適宜、授業で紹介する
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
1.発表を担当する課についてテキストを熟読し、内容をレジュメにまとめる。また、発表者は授業でディスカッションする課題について事前にまとめておく。
2.受講者はメインテキストの内容を熟読し、授業では積極的に議論に参加すること。
3.発表者はTACTに発表用のレジュメをアップロードする。受講生は授業前にディスカッションする内容、コメント、質問等をアップロードする。発表者は毎回の授業内容の説明を行い、TACTにアップロードされているコメント、質問等を中心に議論を進める。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)