学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2021015
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
西洋文献学P
科目名 【日本語】
Course Title
フランス語フランス文学発展演習Ⅱ(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Advanced Seminar on French Language and Literature II (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMFL6115J
担当教員 【日本語】
Instructor
奥田 智樹 ○
担当教員 【英語】
Instructor
OKUDA Tomoki ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 水曜日 2時限
Fall Wed 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
フランス語学の諸問題2


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
日仏対照言語学研究の様々なアプローチの習得を通じて、受講者が問題を自ら発見し、分析する力を養う。
受講者が対照言語学という学問分野の性格を十分に理解し、この分野について自分なりの確固たる学術的価値観を持てるようにする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Through the initiation of various approaches of the Japanese and French comparative linguistics study, this course enhances the development of students’ skill in discovering and analyzing problems by themselves. It also helps them acquire a sufficient comprehension of characters of the comparative linguistics as an academic discipline, and also their own firm scientific sense of values about this field.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
フランス語と日本語を対照することによって明らかとなる両者の特質について、より深い理解が得られるようになる。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
青木三郎編 (2017)『フランス語学の最前線5【特集】日仏対照言語学』ひつじ書房を中心的なテキストとし、随時実際の用例を観察しつつ、必要に応じて他の論文も参照しながら、フランス語と日本語それぞれの言語としての特質について検討する。授業で扱う論文は下記のものを予定しているが、受講者の関心や希望によって変更することもあり得る。

第1回 イントロダクション
第2回 ドルヌ・青木「ヨクとbienと評価モダリティについて」(1)
第3回 ドルヌ・青木「ヨクとbienと評価モダリティについて」(2)
第4回 渡邊・ルボー「フランス語のsujetおよび対応する日本語の研究」(1)
第5回 渡邊・ルボー「フランス語のsujetおよび対応する日本語の研究」(2)
第6回 須藤「何を「言う」のか -〈Nヲイウ〉と〈dire N〉の日仏語比較研究」(1)
第7回 須藤「何を「言う」のか -〈Nヲイウ〉と〈dire N〉の日仏語比較研究」(2)
第8回 プヨ「名詞の複数表現をめぐる日仏語対照研究」(1)
第9回 プヨ「名詞の複数表現をめぐる日仏語対照研究」(2)
第10回 稲葉「言語の形式的特性と感情表出とのインターフェースに関する研究 - フランス語と日本語の指示詞の用法を中心に」(1)
第11回 稲葉「言語の形式的特性と感情表出とのインターフェースに関する研究 - フランス語と日本語の指示詞の用法を中心に」(2)
第12回 秋廣「話し言葉における理由節の非節化の現象について - parce que, puisque、から、ので」(1)
第13回 秋廣「話し言葉における理由節の非節化の現象について - parce que, puisque、から、ので」(2)
第14回 藤村「femme médecinの語順の不思議-複合語〈Femme + N〉の構造に関する日仏語対照」(1)
第15回 藤村「femme médecinの語順の不思議-複合語〈Femme + N〉の構造に関する日仏語対照」(2)
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
特になし。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への取り組み70% 学期末試験30%
60点以上を合格とする。授業目的の達成度を評価の基準とする。
教科書・テキスト
Textbook
青木三郎編 (2017)『フランス語学の最前線5【特集】日仏対照言語学』ひつじ書房 (テキストを配布する)
参考書
Reference Book
授業中に指示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
毎週、指定された範囲について、必ず予習をしてから授業に臨むこと。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)