学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2021905
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
超域人文学P
科目名 【日本語】
Course Title
文化動態学研究Ⅰa(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Socio-Cultural Change Studies Ia (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMSC5105J
担当教員 【日本語】
Instructor
坂部 晶子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
SAKABE Shoko ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 2時限
Spring Tue 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
フィールドワークとエスノグラフィの展開


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本講義では、フィールドワークを志向するものがエスノグラフィの歴史と可能性について理解することを目的とする。
ここでは、異文化理解や地域研究にたいする社会学・人類学的アプローチとして、フィールドワーク(長期間の現地調査)とエスノグラフィ(民族誌)の展開についてとりあげる。フィールドワークとエスノグラフィは、「異文化」を内在的に理解するための方法論として発展してきた。一方、近年ではこうしたエスノグラフィ記述への批判が行われ、エスノグラフィの再構築に向けて多様な試みが行われている。ここでは、調査技法としてのフィールドワークとエスノグラフィの展開について理解を深めたい。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Lecture in Japanese.To understand the history and potential of ethnography.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
調査技法としてのフィールドワークとエスノグラフィについて、その展開と多様性について理解し、それらの技法を用いで自分なりの調査計画を考案することを目標とする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1.ガイダンス/フィールドワークとエスノグラフィの歴史

2.エスノグラフィ読解(歴史編):エスノグラフィの展開がわかる重要な文献の読解

3.エスノグラフィの現代的可能性(各論編):各方法論、視点によるエスノグラフィの読解

4.各自のテーマによる調査計画書の作成
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
フィールドワークを調査方法とすることを希望する人を中心に参加してほしい。それ以外、履修条件は要さない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
報告(3割)および各回での議論ヘの貢献度(3割)、最終のレポート(4割)によって判断する。
60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
松田素二・川田牧人編『エスノグラフィ―・ガイドブック』、嵯峨野書院、2002年、他。
参考書
Reference Book
授業中に指示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
毎回、1~2本の論文の閲読を踏まえて、報告とディスカッションを行う。課題文は読んで参加すること。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)。ただし今後の感染状況によってB-1)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向あり)への変更の可能性がある。詳細はTACTで周知する。