学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2022213
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
歴史文化学P
科目名 【日本語】
Course Title
日本史基礎演習Ⅳa(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Introductory Seminar on Japanese History IVa (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMJH5113J
担当教員 【日本語】
Instructor
河西 秀哉 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KAWANISHI Hideya ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 2時限
Spring Tue 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
日本近現代史の研究・史料を読む


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
歴史学とは現状批判の学問である。ものごとを批判的に把握する力を鍛え、自らの身につけること、そのために歴史学における議論をふり返りながら、現状批判をするとはどのようなことなのかについて考察を深めることを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
It is not the purpose of historical study to clarify details thoroughly. History is the study of current criticism. The purpose of this course is to train the ability of grasping things critically and criticize the present situation while reviewing it in history.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本授業では、受講生が授業終了後に、日本近現代史に関する知識と史料を分析する能力を得ることを目標とする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
近現代天皇制に関する近年の研究をを批判的に読み込んで議論するとともに、近現代における史料を分析する方法を身に付ける。

まずは、河西秀哉・瀬畑源・森暢平編『〈地域〉から見える天皇制』(吉田書店、2019年)を共通テクストとして輪読し、論評と討論を行う。

次に、近現代史における天皇関係の重要史料を読んでいく。
他の史料を確認しながら報告してもらい、討議する。

第1回 ガイダンス
第2回~第7回 『〈地域〉から見える天皇制』の輪読
第8回~第15回 近現代史史料の講読
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要しない。
ただし、報告者は周到に準備をし、参加者は積極的に討議に参加すること。

他専攻の学生が履修しようとする時は事前にメールをすること。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
報告(50%)と演習への討議参加状況(50%)
60点以上を合格とする。
演習準備を通じて、先行研究の理解や適切な史料分析の方法を身に付けていることを評価基準とする。
教科書・テキスト
Textbook
河西秀哉・瀬畑源・森暢平編『〈地域〉から見える天皇制』(吉田書店、2019年)はこちらで用意する。

後半の史料についてもコピーを配布する。

発表時にレジュメを作成し、配布してもらう。
参考書
Reference Book
適宜、紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
報告者となる際には十分に準備をし、口頭発表ができるように準備すること。

また、天皇制に関するニュースに常に注意を払うこと。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する

※『履修取り下げ届』を提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)