学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2022218
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
歴史文化学P
科目名 【日本語】
Course Title
日本史発展演習Ⅱb(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Advanced Seminar on Japanese History IIb (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMJH6118J
担当教員 【日本語】
Instructor
斎藤 夏来 ○
担当教員 【英語】
Instructor
SAITO Natsuki ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 火曜日 5時限
Fall Tue 5
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
2022年度入学以降
教職【教科】
Teacher's License
中専修・社会、
高専修・地歴
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
基礎的な史料読解能力と、関連史料・文献の調査技能を身につける。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Learning goals: Acquire basic skills in reading historical materials and familiarize oneself with technical skills for researching related historical materials and papers.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
日本中世史に関し、自立して研究論文(学会誌投稿論文等)の準備・執筆作業ができるようになる。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
テキストは楼閣記類(五山文学)とする。関連史料の調査について、受講者とともに取り組む。受講者の人数、関心により、テーマ・テキストは柔軟に変更する。学生の卒論、修論、博論構想発表も重視する。以下は、この授業で扱い得る楼閣記類の例示である。
1.はじめに
2.貞和五年「聚遠亭記」(「乾峰和尚語録」二)読解
3.同上、関連調査
4.応永二十年以前「探玄室頌」(「懶室漫稿」)読解
5.同上関連調査
6.文明八年「江戸城静勝軒詩」(荏柄天神社所蔵)読解
7.同上関連調査
8.文明十四年「対潮庵記」(「半陶文集」三)読解
9.同上関連調査
10.明応七年以前「屏風画記」(「禿尾長柄帚」)読解
11.同上関連調査
12.明応九年以前「播陽室津図記」(「天隠和尚文集」)読解
13.同上関連調査
14.天正四年「安土山記」(「定慧円明国師虚白録」巻三)読解
15.同上関連調査
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
基本的な日本中世史料の読解能力を有することを前提とする。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
報告担当時の内容50%、報告担当外の質疑応答への参加姿勢50%。60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
適宜レジュメ等を配布する。
参考書
Reference Book
適宜指示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
報告担当時には関連史料・文献の調査を行う。報告担当外にも報告担当時に準じる予習を行う。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
B-1)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向あり)