授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | この授業は、近現代の西洋世界の歴史を研究するうえで重要となる史資料について学び、人間への洞察力を深めることを目的とします。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course introduces to students the basic sources to study modern/contemporary Western History. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | この授業を受講することにより、近現代の西洋世界を研究するために必要不可欠である史資料についての基礎的な知識を身に付けます。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 第1回:(和田) 史料論と方法論――モノ史料を中心に 第2回:(和田) ワシントンの懐中時計――史料集合の概念 第3回:(和田) 物語るエフェメラ――単葉文書の世界 第4回:(和田) 大西洋世界のなかの或る私掠船船長――新史料の分析(1) 第5回:(和田) 建国期マサチューセッツの或る地方名士――新史料の分析(2) 第6回:(北村) 近現代ドイツ史の史資料概観――文字史料と映像資料 第7回:(北村) 文書館史料、議会議事録と法令 第8回:(北村) 統計と写真・映画 第9回:(北村) 新聞と雑誌 第10回:(北村) インタビューと伝記 第11回:(内田) アメリカ現代史の史資料とアプローチ 第12回:(内田) 人種とエスニシティ 第13回:(内田) 階級とジェンダー 第14回:(内田) 戦争と国民統合 第15回:(内田) 史資料の調査 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 毎回の授業への主体的参加状況(60点)、期末レポート(40点)で総合的に判断し、100点満点中60点以上を合格とします。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | 和田光弘『記録と記憶のアメリカ――モノが語る近世』名古屋大学出版会、2016年 和田光弘『植民地から建国へ(シリーズ アメリカ合衆国史①)』岩波新書、2019年 Miriam Dobson / Benjamin Ziemann (eds.), Reading Primary Sources: The Interpretation of texts from nineteenth and twentieth century history, Routledge, 2020 (2. Edt.). リン・ハント、長谷川貴彦訳『なぜ歴史を学ぶのか』岩波書店、2019年 アメリカ学会訳編『原典アメリカ史 社会史史料集』岩波書店、2006 年 亀井俊介・鈴木健次監修『史料で読む アメリカ文化史』1~5、東京大学出版会、2005-2006年 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 配付された資料を読み、可能であれば指示された参考文献にも目を通すようにしてください。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | B-1)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向あり)。原則、対面で実施する。ただし、状況によっては一部、遠隔(同時双方向)授業を行う可能性もある。詳細はTACTで周知する。 |
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