学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
教・博前
時間割コード
Registration Code
2220390
科目名 【日本語】
Course Title
家族心理学研究Ⅲ
科目名 【英語】
Course Title
Seminar on Family PsychologyⅢ
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
永田 雅子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
NAGATA Masako ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 金曜日 1時限
Spring Fri 1
対象学年
Year
1年
1
コース・専攻等
Subject
心理発達科学専攻
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
妊娠から出産、子育てのプロセスの中でおこってくる様々な心理的課題について理解を深めるとともに、子どもがかかわりの中でどうこころを発達させていくのか、0-3歳までを中心に扱っていく。特に、周産期における家族支援について海外の動向を踏まえて検討をしていく。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
In addition to deepening understanding of the various psychological issues that come with the process of pregnancy, childbirth, and child rearing, we will deal mainly with children from 0 to 3 years old how to develop their minds in relation
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
周産期および乳幼児精神保健における支援の在り方を理解するとともに、実践ができる力をつける
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
授業では、文献購読・グループディスカッション・事例検討を組み合わせて行っていく。
講義で扱う内容は下記のとおりである。

# 1-# 3  妊娠・出産・子育てをめぐる現状と課題をグループディスカッションをしながら理解をしてく。
          妊娠期      : 不妊・胎児診断をめぐる現状と心理的課題
          出産~新生児期 : 周産期医療をめぐる現状と心理的課題
          子育て期     : 産後うつ、Bonding障害、虐待の要因と予防的支援
# 4-# 13 周産期~乳児期における親子関係の介入についての英語の文献を輪読し、
         アプローチや考え方を検討する
#13-#15  乳幼児観察の事例を検討するとともに、支援の在り方について議論を深めていく。 
       
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
特になし
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への関与度 30%
最終レポート    70%
で評価を行う。
教科書・テキスト
Textbook
永田雅子編  親と子のはじまりを支える 遠見書房 2022
参考書
Reference Book
J. Kevin Nugent, M.D. Keefer, Constance H. Understanding Newborn Behavior & Early Relationships: The Newborn Behavioral Observations (NBO) System Handbook 2007
永田雅子 周産期のこころのケアー親と子の出会いとメンタルヘルス 遠見書房 2017
永田雅子編著 妊娠・出産・子育てをめぐるこころのケア ミネルヴァ書房 2016
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
可能であれば0-3歳までのお子さんの1時間の観察事例を報告する。
注意事項
Notice for Students
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
授業開講形態等
Lecture format, etc.
基本対面を予定している。感染状況等によってはハイブリット方式で実施する。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
対面授業が行われない場合、あるいは講義時間外の教員への質問は、TACT 機能「メッセ ージ」により⾏うこと。自分の発表資料はTACT機能リソースにアップロードを行い、共有を行う。・授業に関する受講学⽣間の意⾒交換は、TACT機能「メッセージ」により⾏うこと。