授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 名古屋大学心理発達相談室での実践的学習および教育訓練を通して、心理臨床の基本倫理と知識を学ぶ。本授業を通して、クライエントのウェルビーイングに貢献できる能力と、クライエントに関わる関係者と協働的に取り組む能力を育成することを目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | Students learn basic ethics and knowledge of clinical psychology through practical learning and educational training at the Psychological Counseling Room of Nagoya University. The purpose of this class is to develop the ability to contribute to the client's well-being and the ability to work collaboratively with the people involved in the client. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 心理面接における基本的態度と技法、心理検査・心理査定の実践、面接記録の取り方などの心理臨床の基本を理解し,実行できる。守秘義務、時間励行、電話への応対、スーパービジョン、事例のまとめ方、事例報告の仕方、面接室・遊技療法室の整備・整頓等の基本的態度などの内容を理解できるようになる。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 心理発達相談室の臨床実践、ケースカンファレンス、相談室運営などを通して、以下の諸点について体験的に学習する。 1.実習へのオリエンテーション(基本事項の伝達)。 2.心理臨床に携わるということの意味と具体的な行動の検討。 3.自己が他者に関わるということの意味の明確化と責任の遂行。 4.自己のアウェアネス(気づき)や体験的な理解を深めること。 5.心理臨床家としての役割取得、役割自覚と役割分担。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | ケース会議での議論への貢献度(質問回数,50%)および学期末に課すレポート(50%)により評価する。心理臨床実践の基礎的な力を身につけるための授業での活動に、積極的・能動的に参画できたことを合格の基準とする。総点60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | 森田美弥子・松本真理子・金井篤子(監修)臨床心理学実践の基礎その1 基本的姿勢からインテーク面接まで ナカニシヤ出版 森田美弥子・松本真理子・金井篤子(監修)臨床心理学実践の基礎その2 心理面接の基礎から臨床実践まで ナカニシヤ出版 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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注意事項 Notice for Students | | 本科目は心理発達相談室がその社会的責任を担っている性質上「ケースカンファレンス」を兼ねるものである。相談員となる大学院生は全員履修すること。 |
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他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否 Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 原則対面授業にて実施する。ただし、名古屋大学の活動指針等により、対面授業の実施が難しい場合は、授業形態の変更等についてTACTの授業サイトで案内する。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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