学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
教・博前
時間割コード
Registration Code
2210410
科目名 【日本語】
Course Title
教育経営学研究Ⅳ
科目名 【英語】
Course Title
Seminar on Educational Management Ⅳ
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
南部 初世 ○
担当教員 【英語】
Instructor
NAMBU Hatsuyo ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 火曜日 6時限
Fall Tue 6
対象学年
Year
1年
1
コース・専攻等
Subject
教育科学専攻
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
 本研究は、「教育経営システムの構造変容に関する総合的研究:社会総掛かりでの教育の実現に向けて」(2020-23年度基盤研究(B))及び「人口減少社会における新たな高等学校像―地方創生の基盤としての人材育成―」(2020-22年度挑戦的研究(萌芽))の2つの研究プロジェクトを進めるにあたり必要となる基礎的な学習を行うことを目的としている。前者は、「社会総掛かりでの教育の実現」が求められる今日、政策形成・実施過程、学校経営実態、学校教育の原理・歴史、教育領域と福祉領域の人材育成システムを分析することにより、教育経営システムの構造がどのように変容しつつあるのかについて明らかにすることを目的としており、後者は、人口減少社会における新たな高等学校像を提示することを目的としている。
 秋学期は、2つの研究プロジェクトの政策形成・実施過程分析、学校経営実態分析、人材育成システム分析における具体的な調査計画について検討する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
 The purpose of this course is to provide basic learning necessary for advancing 2 Research Projects, 1. 2020-23 Grant-in-Aid for Scientific Research(B):Comprehensive research on structural transformation of educational management system, and 2. 2020-22 Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory): A new image of high school in a society with a decreasing population. The former aims to clarify how the structure of the education management system is changing in today's world where " Society as a whole is involved in education" is required, and the latter aims to present a new image of high school in a population reduction society.
 In the fall semester, we will consider specific research plans for policy formation / implementation process analysis, school management fact-finding analysis, and human resource development system analysis for the two research projects.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
1.研究課題の構造を理解でき、そのための研究対象・方法について考えることができる。
2.今日の教育政策を分析し、改革の論点を把握することができる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
At the end of the course, participants are expected to
(1) understand the structure of research subjects and think about research subjects and methods for that purpose,
(2) be able to analyze today's education policy and understand the issues of reform.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1.オリエンテーション
2.2つの研究プロジェクトと政策動向(1)
3.2つの研究プロジェクトと政策動向(2)
4.研究プロジェクトⅠ:政策形成・実施過程分析計画と方法
5.研究プロジェクトⅠ:学校経営実態分析計画と方法(1)
6.研究プロジェクトⅠ:学校経営実態分析計画と方法(2)
7.研究プロジェクトⅠ:学校経営実態分析計画と方法(3)
8.研究プロジェクトⅠ:人材育成システム分析計画と方法(1)
9.研究プロジェクトⅠ:人材育成システム分析計画と方法(2)
10.【番外編】日本育制度学会2022年度大会課題別セッション報告検討
11.研究プロジェクトⅡ:政策形成・実施過程分析計画と方法(1)
12.研究プロジェクトⅡ:政策形成・実施過程分析計画と方法(2)
13.研究プロジェクトⅡ:学校経営実態分析計画と方法(1)
14.研究プロジェクトⅡ:学校経営実態分析計画と方法(2)
15.研究プロジェクトⅡ:学校経営実態分析計画と方法(3)
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
教育経営学または近接領域の概論を履修済みであること。
関連する科目:教育経営学研究Ⅲ(春学期火曜6時限:南部担当)
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
評価の方法:授業への参加状況(50%)と各自の報告内容(50%)を総合的に評価する。
評価の基準:総点60点以上を合格とする。
GPAの運用にあたっては「教育学部における『履修取り下げ』制度の運用ルール」に従う。
教科書・テキスト
Textbook
配布資料を用いる。
参考書
Reference Book
第1回授業時に主要参考文献一覧を配布するとともに、適宜紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
参加者は、次回の検討文献について事前に読み、疑問点等を整理しておく。報告者は、準備を行う。
注意事項
Notice for Students
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
不可
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(同時双方向型)
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)