学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
教・博前
時間割コード
Registration Code
2211360
科目名 【日本語】
Course Title
教育方法学Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Methods of Education Ⅰ
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
柴田 好章 ○
担当教員 【英語】
Instructor
SHIBATA Yoshiaki ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 木曜日 2時限
Spring Thu 2
対象学年
Year
1年
1
コース・専攻等
Subject
教育科学専攻
高度専門職業人養成コース・教育マネジメントコース
必修・選択
Required / Selected


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
教育方法学における授業分析に関する理論と方法の学習をとおして、専門的知識のほかに、教育方法実習での研究授業の観察・記録の方法や、分析の方法を学ぶ。これらから、高度な研究遂行能力と研究指導力を習得することを目的とする。併せて、小学校の教育課程への理解を深めるために、教科書分析、体験学習(栽培実習)を行う。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course covers the theory and method of the lesson analysis. The practice of observation, data collection, and data analysis will give the opportunity to develop research skills.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この授業では、以下の通り、授業分析に関わる知識・技能を身につけ、資質・能力を高めることを目標とする。
・授業分析に関する基本的・発展的な知識と技能を身につける。
・研究の目的や対象授業の特性に応じて、適切な研究計画に基づき、授業の観察と記録を行うことができる。
・研究者としての資質(研究方法論・研究倫理を含む)を身につける。
・学部生と共に授業分析を行い、研究指導力の基礎を身につける。
・小学校の教育課程、体験学習、主体的・対話的で深い学びを体系的に理解する。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
第1回:オリエンテーションおよび授業分析の意義
第2回:前年度レポートの学習1
第3回:前年度レポートの学習2
第4回:体験学習論と実習 〜栽培実習〜
第5回:小学校の教育課程1 〜学習指導要領の分析〜
第6回:小学校の教育課程2 〜教科書の分析〜
第7回:小学校の教育課程3 〜学校経営案の分析〜
第8回:授業分析の方法1 ~観察と記録の方法〜
第9回:授業分析の方法2 ~模擬観察演習~
第10回:授業分析の方法3 ~記録データの扱い方~
第11回:授業分析の方法4 ~データ管理演習~
第12回:教育研究実習の準備1 ~実習の計画~
第13回:教育研究実習の準備2 ~学年別グループの活動~
第14回:教育研究実習の準備3 ~担当別グループの活動~
第15回:まとめと振り返り
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
教育方法学講義II(学部・春学期木1)、教育方法学II(秋学期木2)、教育方法臨床研究実習をあわせて履修すること。本授業だけの受講は認めない。ただし、休学・留学・その他やむを得ない理由がある場合は、代替措置を講じることがあるので、第1回の授業時(事前も可)において申し出ること。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
(評価の方法)本授業では、授業内外の課題の達成度を評価する。いかなる理由であれ、授業の全体の3分の2に出席が満たない場合は評価の対象としない。
(評価の観点)・授業分析に関する基礎的知識と研究能力(50%)。・体験学習論、小学校教育課程に関する理解(30%)活動への参加・貢献(20%)。
(評価の基準)総点60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
的場正美・柴田好章【編】「授業研究と授業の創造」渓水社
参考書
Reference Book
授業内で指示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業内で指示する。
授業時間外に機材の準備や栽培活動を行う。
注意事項
Notice for Students
・グループワークを行う。
・授業時間外に機材の準備や栽培活動を行う。
・なお、この授業は、学部の演習と合同で実施し、学部生と共に授業分析の研究活動を行うが、大学院授業としての目的・達成目標は、学部授業より高度に設定しているので、注意すること(高度な研究遂行能力・研究指導力)。
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
不可
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)