授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 本授業では、高等教育が国際社会にどう対峙するのか、それを私たちはどう認識し、抱いた問いを研究に結びつけるのか、これらを参加者の学び合いから深めることを目的とします。そのために、国際化する高等教育に関する基礎的な理論を学び、研究の認識論や手法を身に着けることで、自身の研究を批判的に省察しつつ探究し続ける姿勢を身につけます。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The purpose of this course is to deepen the participants' learning about how higher education confronts the international society, how we recognize it, and how we connect the questions we have to our research. In order to do so, participants will learn basic theories about internationalization of higher education, acquire research epistemologies and methods, and develop an attitude of continuous inquiry while critically reflecting on their own research. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 以下ができるようになることを目標とします ・国際化に関連する高等教育の基礎的な理論を説明する ・社会科学で一般的に使われるリサーチデザイン・手法を説明する ・先行研究のリサーチ・デザインと手法の選択が問いに対して適切であるのか批判的(critical)に述べる |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | The goal is for students to be able to ・ Explain the basic theories of higher education related to internationalization. ・ Explain research designs and methods commonly used in the social sciences ・ Critically discuss the appropriateness of research design and method selection in previous studies. |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 次のような構成を予定しています。
前半: ・オリエンテーション:詳細なシラバスを配布し、演習の方法を説明します。 ・国際社会に対する大学:主に以下のような内容を中心とします。 「国境」を考える 国際社会と大学 高等教育の国際化 学生の国際人口移動としての留学(留学の効果や公正など)
後半 ・研究認識やリサーチデザイン:テキストを基に学びます ・研究手法:インタビューや調査票調査を予定します。 ・課題発表:受講生が選んだ先行研究のデザインや手法を中心に概要を発表します。発表内容に基づいてディスカッションを行います。 ・まとめ:授業をふりかえり、総括します。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 100点満点で、「授業への参加」50点、「課題発表」50点で配分し、合計で60点以上を合格とします |
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教科書・テキスト Textbook | | 野村 康, 2017,「社会科学の考え方: 認識論, リサーチ・デザイン, 手法」名古屋大学出版会 3600円 その他に、各回の授業で講義資料を配付します。 |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 授業で教員が指示する資料(リーディングス)を事前に読むこと、自ら調べて資料を読み自身で資料を作成することなどが、課外学習として必要になります。詳細な内容は授業の際に示します。 |
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注意事項 Notice for Students | | 受講者の興味関⼼や授業の進捗に応じて、授業の内容とスケジュールを調整することがあります。 |
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他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否 Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 基本的には対⾯・遠隔(同時双方向型)を併⽤しますが、状況により変更します。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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