学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
教・博前
時間割コード
Registration Code
2222030
科目名 【日本語】
Course Title
心理危機マネジメント実習Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Practicum in Psychological Crisis ManagementI
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
各指導教員 ○ 狐塚 貴博
担当教員 【英語】
Instructor
Academic Advisor ○ KOZUKA Takahiro
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春集中 その他 その他
Intensive(Spring) Other Other
対象学年
Year
1年
1
コース・専攻等
Subject
心理危機マネジメントコース
必修・選択
Required / Selected
必修(心理危機マネジメントコース)


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
心理危機マネジメント実習Ⅰでは、事例研究で学んだ基礎知識と典型事例の整理分析手法を生かして、自分自身の職場や関与している心理危機事例を対象に、1)こころのケア、2)危機管理・問題解決、3)組織作り・運営の観点から整理、分析する。さらに、介入の時期、方法を検討し、介入プログラムを作成、実施する。実践的な研究を通して、学生は心理危機領域に関する高度な専門的知識とリサーチスキルを習得する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is based on the basic knowledge learned in case studies and typical case study analysis methods, analyzes students' own workplace examples from three perspectives: 1) psychological intervention, 2) crisis management and problem-solving, 3) organizational management. Students will consider the intervention program of psychological crisis management. It also enhances the development of students’ professional knowledge to conduct research in the field of psychological crisis.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この授業では、次の知識や技能を身につけることを目標とする。
1 自分自身の職場や関与している事例を分析・整理し、見立てと支援方針を立てることができる。
2 危機の水準概念を用いて自身の危機事例の経過を分析することができる。
3 こころのケア、危機管理・問題解決、組織作り・運営の3つの領域について、介入プログラムを提案することができる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
受講者は、心理危機に関する国内外の研究をまとめ発表する。
受講者は、進捗状況に応じて、各自が実施している実証研究、事例研究を発表する。
これらを受けて、受講者全員で議論する。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
何らかの形で実際に心理危機マネジメントにかかわる現場を持っていること。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
心理危機マネジメントに関する研究の発表内容、授業時の議論への参加によって総合的に評価する。
総点60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
指定しない。必要に応じて授業内で適宜紹介する。
参考書
Reference Book
窪田由紀・森田美弥子・氏家達夫(監)河野荘子・金子一史・清河幸子(編) こころの危機への心理学的アプローチ: 個人・コミュニティ・社会の観点から 金剛出版
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
受講生の職場や関与している心理危機事例、実践をまとめ記録しておくこと。
注意事項
Notice for Students
守秘義務について厳守すること。初回授業時に発表担当を決めるので、必ず参加すること。
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対⾯・遠隔(同時双方向)を併用する。
履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、TACTの授業サイトで案内します。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
授業時に、学⽣からの質問の機会や学生同士の意見交換の時間をとる。
授業時間以外の教員への質問は、TACT機能「メッセージ」により受け付ける。