授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | グローバル・ガバナンス論の基礎 COVID-19をめぐる各国政府および多様なアクターによる(単独の、または共同の)政策・取組が示すように、グローバル・ガバナンス――政府間のマルチラテラル・ガバナンス、多様な主体が関わるトランスナショナル(マルチステークホルダー)・ガバナンス、様々なレベルが連動するマルチレベル・ガバナンスを含む――は人々の生命・健康・ウェルビーイングや地球の将来を左右しうる。 本授業は、グローバル・ガバナンス論の基礎と展開を検討する。その目的は、グローバル・ガバナンスの歴史的展開の概観というよりも、それを分析するための国際政治学的なツールの習得にある。 受講者には毎週課題文献を読むことと授業での議論に積極的に参加すること、とくに報告者には課題文献のレジュメを事前に提出すること、が求められる。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | "The Basics of Global Governance" This seminar aims to scrutinize recent literature on global governance. Students will also present their ongoing research. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 本授業の到達目標は、①グローバル・ガバナンス(論)の基礎と展開についての理解を深める、②学術的な思考・分析の能力を高める、の2つです。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1:イントロダクション ・演習について説明し、演習の進め方を決めます。
2~15:文献の輪読 ・課題文献の輪読を通じて、国際政治学(グローバル・ガバナンス論)の基礎を学び、分析的思考力の向上を図ります。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業参加(単なる出席というより、議論への積極的参加):50% 報告レジュメ:50% 少なくとも2/3の授業に出席して議論に参加し、担当回の報告レジュメを提出た上で、グローバル・ガバナンス論の基礎を十分に理解していることを合格の基準とする。 授業は時間通りに始めます。度重なる遅刻は成績評価に影響します。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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注意事項 Notice for Students | | 初回は4月12日(水)2限を予定(今学期の授業の進め方について話し合います)。履修希望者は4月10日(月)正午までに必ず三浦にメールで連絡のこと。 |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 本授業はゼミ形式で行います。状況次第で、対面と遠隔を併用します。 対面の場合の講義室一覧については、名古屋大学大学院法学研究科ホームページの「NEWS ニュース」に掲載します。URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp/ ※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。 List of lecture rooms for face-to-face methods will be posted in the "News" of the homepage of the Graduate School of Law. URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp *If there are any changes in the teaching methods after the period of course registration, it will be announced on NUCT. |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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