授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 物性物理学と生物物理学の各研究分野の教員が、現在の研究課題を出来るだけ平易に紹介する。
その様々なテーマの講義を聞き、各研究分野の基本事項を学ぶとともに、物性物理学と生物物理学に対する広い知識を習得し、研究遂行能力ならびに研究発信力を涵養する。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | Faculty members, who have researched in field of condensed matter physics and biophysics, will present the current research topics as easily as possible. Listen to the lectures on the various themes, learn the basic points of each research field, and extend your knowledge to widely. view condensed matter physics and biophysics. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN)) | | 各自の分野にとどまらず、研究課題を開拓できる広い視野を養うことを目標とする。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | The goal is to cultivate a broad perspective that can open up research themes, not limited to each research field. |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | [1] 講義内容:物性物理と生物物理の研究室の研究課題、および それに関連する話題について基本事項を含めて、講義される。講義中に与えられる話のポイントを掴む能力を培う。
また、 各講義において与えられたレポート課題の中から自分が特に掘り下げたい2つを選択し、それについて調べて、2つのレポートを7/26(水)までに提出します。これによりその分野の専門知識を身につける。
Lectures will be given on research topics in the laboratories of condensed matter physics and biophysics, as well as related topics, including basic matters. Students will develop the ability to grasp the points of the story given during the lecture.
Also, from the each reporting assignments of each lecture, please select the two that you want to delve into in particular, examine them. And submit the two reports you write until 7/27(Wed). Through to do it, students acquire specialized knowledge in that field.
[2] スケジュール:第1回目はガイダンスと共に小林から講義を行う。第2回目以降は毎週、毎回、教員が変わり講義を行う。また、第14回目までに与えられたレポート課題の中から選択した2つの課題を調べ、レポートとして提出する。
4/12第1回ガイダンスGuidance、NMRで物質を探る(担当:小林義明KOBAYASHI Yoshiaki)
4/19:第2回ソフトマターの非平衡物理学の最近の進展(担当:宮崎州正MIYAZAKI Kunimasa)
4/26:第3回光合成を物理学で探る(担当:加藤祐樹KATO Yuki)、
5/3:休み
5/10:第4回機能性材料の研究(担当:中埜彰俊NAKANO Akitoshi)
5/17:第5回凝縮系物理学と生物物理学の融合(担当:倭 剛久 YAMATO Takahisa)
5/24: 第6回量子液体(担当:清水康弘SHIMIZU Yasuhiro)
5/31:第7回、未定
6/7:第8回誘電体の基礎と応用(担当:谷口博基TANIGUCHI Hiroki)
6/14:第9回一分子動態イメージングで探るタンパク質の分子機構(担当:内橋貴之UCHIHASHI Takayuki)
6/21:第10回トポロジカル物質(担当:山影 相YAMAKAGE Ai)
6/28:第11回蛋白質のフォールディングと複合体形成機構(担当:槇 亙介MAKI Kosuke)
7/5:第12回ナノスケール磁性(担当:谷山智康TANIYAMA Tomoyasu)
7/12:第13回強相関電子系の超伝導(担当:紺谷 浩KONTANI Hiroshi)
7/19: 第14回準結晶の物理(担当:出口和彦DEGUCHI Kazuhiko)
8/2: 第15回:レポート講評、物性物理(担当:小林義明)、生物物理(担当:倭 剛久) |
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履修条件 Course Prerequisites | | |
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関連する科目 Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 学生に対する評価:各講義後に提出する物の内容と、第14回目までに与えられたレポート課題から自分が選択した2つの課題へのレポート(期末レポート)の内容から、本講義への取り組みを総合的に判断して、成績評価を行う。14人の先生方が出された課題から2つ課題を選んで提出して頂きます。期末レポートは各先生に評価して頂き、その点数を50点満点に換算します。出席率と取り組み度合いからの残り50点を加算します。
(1)講義後、その日の22時までに、講義内容についての感想、質問、講義への要望など、自由に記載してくださったものをNUCTの「課題」に提出してください。提出を出席の代わりとします。出席率は点数化します。
講義と関係ないもの、講義を聞かなけくてもかける簡単すぎるものは出席とみなされない場合があります。
(2)14人の先生方が出された、14つの課題から自分が特に掘り下げたい2つの課題を選択し、それについて調べ、学期末(2023, 7, 26(水)を予定)までにレポートとして提出すること。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | 各講義担当者が紹介する。また必要に応じて、資料をNUCT経由でお渡しします。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 各回の講義への感想と質問を、その意図が明瞭に伝わるように、NUCTに上げる。
14つの課題から自分が特に掘り下げたい2つの課題を選択し、それについて調べ、学期末の決められた期日までにレポートとして提出すること。 |
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注意事項 Notice for Students | | 自分が主に進める研究分野以外で、興味ある研究内容を1つでもいいので、必ず見つけること。
今年度は2023, 4, 12(水)から始まります。この日は、小林義明がガイダンスと半分の時間で講義を行います。 |
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他学科聴講の可否 Propriety of Other department student's attendance | | |
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他学科聴講の条件 Conditions of Other department student's attendance | | |
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レベル Level | | |
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キーワード Keyword | | NMR、ガラス転移、光合成、量子液体、凝縮系物理学と生物物理学の融合、誘電体、機能性材料、分子動態イメージング、トポロジカル物質、蛋白質のフォールディング、ナノスケール磁性、強相関電子系の超伝導、準結晶 |
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履修の際のアドバイス Advice | | 物性物理、生物物理に興味のある方は、履修して下さい。 |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 基本的に対面で行う。
学外での実験などによる出張時に学外から聴講を希望する場合は、事前にその日の講師と小林義明に知らせて下さい。zoom接続などに対応します。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | 遠隔参加者はzoomを介して質問や意見交換を行うこと。また、セミナー後の質問にはNUCTのメッセージを用いて下さい。 |
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