学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理・博前
時間割コード
Registration Code
2605016
科目区分
Course Category
先端専門講義科目群(通常講義)
Advanced Science Classes (Lectures)
科目名 【日本語】
Course Title
複合生命科学特別講義B
科目名 【英語】
Course Title
Special Lecture on Interdisciplinary Life Science B
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
上川内 あづさ ○ 飛龍 志津子 小林 耕太
担当教員 【英語】
Instructor
KAMIKOUCHI Azusa ○ HIRYU Shizuko KOBAYASHI Kota
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋集中 その他 その他
Intensive(Fall) Other Other
授業形態
Course style
講義
Lecture
学科・専攻
Department / Program
理学専攻
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
自然科学に対する幅広い知識を得ることを目的として、生命科学分野における専門基礎知識としての「複合生命科学」、および当該研究分野における考え方の基礎を習得する。題材として、神経行動学を取り上げる。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course is offered in line with the Graduate School of Science's diploma policy of acquiring a broad knowledge of the natural sciences. Students will acquire knowledge of "complex life sciences" as a basic knowledge in the field of life sciences, and the basic way of thinking in this research field. As a subject, we will learn neuroethology.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
神経行動学およびその応用展開としてのバイオミメティクスについて、その考え方の基礎を理解する。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
To understand the basics of the concept of neuroethology and biomimetics as its application.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
ヒトを含む動物の行動と,それらがどのような神経の仕組みによってもたらされるのか,明らかにする研究を神経行動学と言う.また生物が持つ様々な機能や機構を明らかにし,それらの知見を社会に役立つ技術として展開する研究をバイオミメティクスと言う.本講義では人を含む様々な生き物が音を聴く・使う仕組みに着目し,神経生理学・心理学・工学など,幅広いアプローチからその仕組みを解明する研究を紹介する.前半はコウモリの生物ソナーシステムを例に,生物音響工学の基礎から神経行動学,また工学応用の可能性までを紹介する.後半はヒトを含む哺乳類の,聴覚と発声の生理機構の概要と聴覚(難聴)を補償する研究を紹介する.

1日目
1.生物音響の基礎(音響工学の視点から)
2.コウモリの音響行動
3.エコーロケーションの神経行動学
4.生物ソナーシステムの工学的応用

2日目
1.聴覚・発声の構造と機能
2.聴覚知覚の基礎
3.音声コミュニケーションと発声制御の関連
4.聴覚を補償する
履修条件
Course Prerequisites
なし
関連する科目
Related Courses
なし
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
講義への参加や、理解を確認するためのミニレポートに基づいて評価します
教科書・テキスト
Textbook
資料は授業中に配布します
参考書
Reference Book
授業中に紹介します
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業範囲を復習し、取り扱っている現象や、その意味の理解を深めること。
注意事項
Notice for Students
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
他学科聴講の条件
Conditions of Other department student's attendance
レベル
Level
キーワード
Keyword
履修の際のアドバイス
Advice
授業開講形態等
Lecture format, etc.
原則対面で行う。
履修登録後に授業形態に変更がある場合は、NUCTの授業サイトで案内します。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
NUCTの授業サイトで案内します。