学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理・博前
時間割コード
Registration Code
2605088
科目区分
Course Category
先端専門講義科目群(前期課程講究)
Advanced Science Classes (Research Works in MC)
科目名 【日本語】
Course Title
生体システム論講究7
科目名 【英語】
Course Title
Colloquium Biological Systems 7
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
平子 善章 ○
担当教員 【英語】
Instructor
HIRAKO Yoshiaki ○
単位数
Credits
5
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春集中 その他 その他
Intensive(Spring) Other Other
授業形態
Course style
演習
Seminar
学科・専攻
Department / Program
理学専攻
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
1、 英文原著論文を読み、生命科学に関する知識を得る。
2、 自らが読んだ論文をセミナー形式で紹介する事で、プレゼンテーションの方法を学ぶ。
3、 発表後に質疑応答をおこない、議論を通してより理解を深める。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
1. Obtain knowledge about the most up-to-date biological science by reading original scientific articles.
2. Learn the presentation skills by giving a presentation about the original articles to colleagues.
3. Discuss the results of the article with colleagues to have deeper insights into the latest issues.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
生体システム論講究8と合わせて、この授業を終了時には以下の知識と能力を身につけることを目標とする。
1. 自分以外の学生の研究を知り、かつ積極的に議論することで、互いの研究を発展させることができるようになる。。
2. 基本的な知識を持たない聴者に対してもわかりやすいプレゼンテーションができる。
3. 論文で新しい知識や技術を知り、それを自分自身の研究に生かす応用力をつける。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
The goal of this course is to acquire the following knowledge and abilities at the end of this class.
1. You will be able to develop your own research project by discussing the results of other students' projects.
2. You will be able to give an easy-to-understand presentation to listeners who do not have basic knowledge.
3. Learn new knowledge and techniques from recently published research papers, and acquire the ability to apply them to your own research.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
本授業では、研究室メンバーが毎週担当して1時間程度の発表とそれに伴う1時間程度の議論を通じて最先端の研究を批判的に評価する視野を養う。毎回の討論には、修士論文のための研究活動として毎週8時間以上の取り組みが必須である。
具体的な内容としては、当該科目を履修する学生は研究室の主なテーマである「細胞骨格」「細胞接着」「細胞外マトリックス」「上皮の幹細胞と分化」「人工脂質膜」の発展的な内容を含む論文を紹介し、自らの研究成果を交えてメンバーに発表する。また、それ以外の回では討論を通じて上皮細胞接着機能と人工脂質膜の研究の発展の歴史や用いられる研究手法を学ぶ。必ずしも、セミナーの出席者全員が、発表内容について十分な基礎知識をもっているとは限らない。その点にも十分配慮したプレゼンテーションが求められる。また、発表後には、内容についての活発な質疑応答がおこなわれる。そのため、発表した内容以上の知識と理解をもつに至るまで、発表者は十分に準備をしていなくてはならない。一方、プレゼンテーションを聞く立場の場合にも、よい質問をするためには発表内容をよく理解できるように真剣に取り組み、発表中に疑問点をメモするなどのテクニックを取得する事が必要となる。

In this course, students are supposed to give a 60 min presentation and have a discussion with colleagues about the issues described in the presentation. It is necessary to perform laboratory work of 8 hours in a week for the presentation and discussion.
2nd grade students of master course will give a presentation about recent articles about “cytoskeleton”, “cell adhesion”, ”extracellular matrix”, "liposome" and “epithelial differentiation and stem cells” with ones’ own critical views. Teaching staffs will also introduce articles that have an historical or technical importance in cell biological research.
履修条件
Course Prerequisites
履修条件は要さない。
関連する科目
Related Courses
生体システム論講究8
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
発表した内容についての理解度、プレゼンテーション方法、質問への応答、発表への質問をおもな評価のポイントとする。授業内容を正しく理解していることが合格の基準である。
教科書・テキスト
Textbook
適宜、教員が資料を配布する。
参考書
Reference Book
適宜、教員が資料を配布する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
紹介される資料や原著論文は事前に配布されるので、それらの予習は必須である。
注意事項
Notice for Students
特になし
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
他学科聴講の条件
Conditions of Other department student's attendance
レベル
Level
キーワード
Keyword
履修の際のアドバイス
Advice
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面を基本とするが、状況に応じて、オンラインも併用して開講する。 
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
オンデマンド型で開講する場合、教員への質問はNUCTなどを介して随時受けつける。また、参加者も含めた議論の場をオンラインにて定期的に設ける。