学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医・博前
時間割コード
Registration Code
3821002
科目名 【日本語】
Course Title
コンサルテーション論
科目名 【英語】
Course Title
Introduction to Consultation
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
星野 純子 ○ 佐藤 一樹 浅野 みどり 土屋 さやか 井上 倫恵 田中 晴佳
担当教員 【英語】
Instructor
HOSHINO Junko ○ SATO Kazuki ASANO Midori TSUCHIYA Sayaka INOUE Tomoe TANAKA Haruka
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋集中 その他 その他
Intensive(Fall) Other Other
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
保健医療・看護活動場面におけるコンサルテーションの意義と方法を理解し,コンサルテーション活動を行うために必要な知識と実践力を習得する。特定領域の専門的知識・技術・経験に基づき,実際的なコンサルテーション(相談)課題を抽出し,コンサルテーション理論の枠組を応用して,多様な他の専門職とのコンサルテーション活動ができるようになり,倫理的側面への配慮を踏まえてコンサルテーション過程を定式化できることを目標とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to understand significance and methods of the consultation in the health care activity, and also to learn knowledge and a practice power necessary to work on consultation.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
特定領域の専門的知識・技術・経験に基づき,実際的なコンサルテーション(相談)課題を抽出し,コンサルテーション理論の枠組を応用して,多様な他の専門職とのコンサルテーション活動ができるようになり,倫理的側面への配慮を踏まえてコンサルテーション過程を定式化できることを目標とする。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
The end of this course, students can get ability as follows,
1) Extract a practical consultation problem based on expertise, technique, the experience of own specific domain.
2) Apply the framework of consultation theory, and the consultation activity with other specialist jobs comes to be possible.
3) Formulate a consultation process based on the consideration to the ethical side.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1. オリエンテーション、概論① コンサルテーションの意義,相談活動
2. 概論② コンサルテーションの過程とコンサルテーション活動における倫理的側面
3. がん医療と看護におけるコンサルテーション
4. がん医療・看護におけるコンサルテーション事例の検討
5. 精神科領域におけるコンサルテーションとリエゾン看護
6. 精神科領域におけるコンサルテーション事例の検討
7. リハビリテーション分野におけるコンサルテーション
8. リハビリテーション分野コンサルテーション事例の検討
9. 母子保健におけるコンサルテーション
10. 母子保健におけるコンサルテーション事例の検討
11. 地域在宅(介護の問題を含む)におけるコンサルテーション
12. 地域在宅(介護の問題を含む)における事例の検討
      ※課題レポートと事例の振り返りについての説明
13. 認知症高齢者看護におけるコンサルテーション
14. 認知症高齢者看護におけるコンサルテーション事例の検討
15. コンサルテーション発表事例の振り返り:プロセス,帰結,調整機能の客観的な評価法
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
保健医療領域のコンサルテーションに関心があること
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への事例発表とディスカッション70%,課題レポート30%による評価を行う。

Grading will be decided based on the quality of presentation and discussion(70%) and reports(30%).
教科書・テキスト
Textbook
必要に応じて各教員より、コンサルテーション関連書籍、論文を紹介する。
参考書
Reference Book
川野 雅資:コンサルテーション論を学ぶ 改訂版(2017)、クオリティケア ISBN 978-4-904363-58-4
その他、必要に応じて各教員より紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
事例発表用の事例を選定し、プレゼンテーションの準備として資料を作成する
授業の進め方
How to proceed with the class
1.各専門領域の教員(がん看護とリハビリテーション、地域在宅看護学、精神看護学、母子保健領域)による講義と討議によりコンサルテーション活動を理解する。2.学生による事例発表と討議によりコンサルテーション過程を明確にする。3.コンサルテーション事例討議後のフィードバック:グループダイナミクスを応用し、コンサルテーション過程の再検討を行い、相談活動の定式化に結び付けていく。
注意事項
Notice for Students
最終レポート課題:各自のプレゼンテーション討議後の修正版とについてまとめる
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
保健医療に従事する私たちは、ヒューマンケアを前提としている。臨床実践のキャリアを積むうえで、問題や課題に誰もが直面します。コンサルテーションの知識やスキルは自己研鑽の意味でも必須といえます。
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日英併用
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面またはオンラインとのハイブリッド講義を予定しています。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)