学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
法・博後
時間割コード
Registration Code
4301170
科目区分
Course Category
法学研究科開講科目
Courses Offered by the Graduate School of Law
科目名 【日本語】
Course Title
西洋法制史基礎研究B
科目名 【英語】
Course Title
Fundamental Studies in Legal History (Occident) B
担当教員 【日本語】
Instructor
波多野 敏 ○
担当教員 【英語】
Instructor
HATANO Satoshi ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 火曜日 5時限
Fall Tue 5
対象学年
Year
1年
1
授業形態
Course style
演習
Seminar


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
ヨーロッパ法史学の基本問題について検討する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This seminar deals with basic problems of european legal history.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
法を、より広い文脈の中で相対化して考えるための視座を獲得したうえで、資料を読み、自分の考え方をまとめ、人と議論するといった能力を身につけること。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
The goal of this lecture is to enable students to examine basic problems of western legal history from a scientific viewpoint.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
法史、法思想史に関連する重要な著作を購読し、その内容などについて議論をしながらすすめてゆきます。

法史学上の古典的な著作、または、現代の法史学研究の重要な著作を読みます。
これまでは、ルソー『社会契約論』『人間不平等起源論』、モンテスキュー『法の精神』、フーコー「全体的なものと個的なもの」を読みました。候補として、例えばロック『統治二論』、コンドルセ『人間精神進歩史』、トクヴィル『旧体制と大革命』、ミル『自由論』のような古典、あるいは文庫や新書を含めて最近の著作でもご希望に応じて対応します。

最初の時間にゼミの進め方など説明した上で、ゼミ生の希望も聞いて読む著作を決めます。
2回目以降それぞれ担当部分を決めてレジメを作ってもらった上で購読をしていきます。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要さない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
出席状況,報告および討論への参加状況,レポートなどにより総合的に評価する。
西洋法制史に関する基本的な知識を身につけた上で、基本問題について論理的に論述できるようになることを合格の基準とする。
教科書・テキスト
Textbook
あらかじめ指定するものはありませんが、演習の進行に合わせて必要な文献については適宜指示します。
参考書
Reference Book
あらかじめ指定するものはありませんが、演習の進行に合わせてひつよな文献については適宜指示します。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
指定された文献を読んでくること。また報告者は、報告内容についてのレジメ・資料などを作成すること。
注意事項
Notice for Students
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)