授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 自然科学に対する幅広い知識を得ることを目的として、生命科学分野における専門知識としての「複合生命科学」、および当該研究分野における高度な考え方を習得する。題材として、神経行動学を取り上げる。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course is offered in line with the Graduate School of Science's diploma policy of acquiring a broad knowledge of the natural sciences. Students will acquire advanced knowledge of "complex life sciences" as knowledge in the field of life sciences, and the way of advanced thinking in this research field. As a subject, we will learn neuroethology. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN)) | | 神経行動学およびその応用展開としてのバイオミメティクスについて、その考え方を理解する。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | To understand the concept of neuroethology and biomimetics as its application. |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | ヒトを含む動物の行動と,それらがどのような神経の仕組みによってもたらされるのか,明らかにする研究を神経行動学と言う.また生物が持つ様々な機能や機構を明らかにし,それらの知見を社会に役立つ技術として展開する研究をバイオミメティクスと言う.本講義では人を含む様々な生き物が音を聴く・使う仕組みに着目し,神経生理学・心理学・工学など,幅広いアプローチからその仕組みを解明する研究を紹介する.前半はコウモリの生物ソナーシステムを例に,生物音響工学の基礎から神経行動学,また工学応用の可能性までを紹介する.後半はヒトを含む哺乳類の,聴覚と発声の生理機構の概要と聴覚(難聴)を補償する研究を紹介する.
1日目
1.生物音響の基礎(音響工学の視点から)
2.コウモリの音響行動
3.エコーロケーションの神経行動学
4.生物ソナーシステムの工学的応用
2日目
1.聴覚・発声の構造と機能
2.聴覚知覚の基礎
3.音声コミュニケーションと発声制御の関連
4.聴覚を補償する |
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履修条件 Course Prerequisites | | |
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関連する科目 Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 講義への参加や、理解を確認するためのミニレポートに基づいて評価します |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 授業範囲を復習し、取り扱っている現象や、その意味の理解を深めること。 |
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注意事項 Notice for Students | | |
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他学科聴講の可否 Propriety of Other department student's attendance | | |
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他学科聴講の条件 Conditions of Other department student's attendance | | |
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レベル Level | | |
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キーワード Keyword | | |
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履修の際のアドバイス Advice | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 原則対面で行う。
履修登録後に授業形態に変更がある場合は、NUCTの授業サイトで案内します。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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