授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 刑法の基礎知識を前提に、主として各論の分野における重要な問題点について考察する。判例を素材として、これに分析、検討を加え、判例の考え方、変遷、学説の対立状況についての理解を深化したい。授業は、対話、討論方式で行う。
本講は、「法科大学院における共通的な到達目標」を踏まえて、具体的な授業内容を設定している。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | (1)判例で取り扱われている問題点を発見、分析し、結論に到る論理を考え、これを批判的に検証できる。
(2)これまでに習得した刑法の知見を具体的な事例に適用し、妥当な問題解決を行うことができる。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1 未遂犯、正犯と共犯1
2 正犯と共犯2
3 正犯と共犯3
4 生命身体に対する罪
5 自由、名誉に対する罪
6 窃盗の罪、毀棄隠匿の罪1
7 窃盗の罪、毀棄隠匿の罪2
8 強盗の罪1
9 強盗の罪2
10 詐欺の罪1
11 詐欺の罪2
12 横領及び背任の罪
13 放火の罪
14 偽造の罪
15 賄賂の罪
16 期末試験、講評
講義日はTKCシステムを参照のこと。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 発言点20点、期末試験80点。総合点60点以上を合格とする。成績評価(合否判定及び成績の区分)は、名古屋大学法科大学院が教育課程方針に基づいて策定した評価基準に従って行う。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 岩間康夫他『ケースブック刑法(第3版)』(有斐閣、平成29年)。 |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | ・教科書の該当箇所及び各自の体系書の関連箇所を予習して、授業に臨む。
・授業の内容について復習した上、参考文献を手懸りとして理解を確実にする。 |
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注意事項 Notice for Students | | 一、「講義計画」に示した、授業で取り上げる事例は、授業の進度に応じて適宜変更する。
一、全授業回を教室において対面方式で行う。
一、登校する学生は、下記の事項を遵守されたい。
・マスクを着用すること。
・番号札の付された座席のみを使用すること。
・自己が使用した座席の番号を記録しておくこと。
・入退室の際に手指消毒や手洗いを行うこと。
一、体調に不安がある場合には登校しないこと。不登校が成績評価上不利益に扱われることはない。
一、上記の理由により登校を希望しない学生のために、授業をズウムで同時中継することがある。
一、今後の感染状況によっては、遠隔授業に切り替える可能性がある。 |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 授業開講形態(対面遠隔併用で実施する授業一覧)は、名古屋大学法科大学院ホームページの「News」に掲載する。URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp/ls/
※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、TKCシステム又はNUCTの授業サイトで案内する。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | 遠隔授業はTKCシステム又はNUCTで行う。教員への質問方法、学生同士の意見交換の方法は次のとおりとする。なお、教員より別の指示がある場合は、その指示に従うこと。
・教員への質問は、TKCシステム又はNUCT機能「メッセージ」により行うこと。
・授業に関する受講学生間の意見交換は、TKCシステム又はNUCT機能「メッセージ」により行うこと。
(※担当教員がNUCTの「フォーラム」機能を追加設定した場合は「フォーラム」も利用可。) |
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