時間割コード
Registration Code
0011423
科目区分
Course Category
基礎セミナー
First Year Seminar
科目名 【日本語】
Course Title
基礎セミナー
科目名 【英語】
Course Title
First Year Seminar
使用言語
Language Used in the Course
日本語
テーマ(基礎セミナーのみ)
Theme of First Year Seminar(First Year Seminar Only)
法律の二つのこころ―法学と経済学の出会い
担当教員 【日本語】
Instructor
松田 貴文 ○
担当教員 【英語】
Instructor
MATSUDA Takafumi ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅰ 月曜日 4時限
I Mon 4


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
少人数のセミナーの形式で,大学で学び研究するための最も基本的なスキル(コモン・ベーシック)としての読み(文献調査,考察,検討),書き(まとめ,報告書作成),話す(討論,発表)を中心とした多面的な知的トレーニングを行います。さらに「知の探究のプロセス」と「学問の面白さ」を学び,自立的学習能力を身につけることを目的としています。教員の研究分野に応じて多様なテーマが用意されています。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
This course is conducted in the form of a seminar with small groups. We will provide multifaceted intellectual training focused on reading (literature research, consideration, examination), writing (summary, report writing), and speaking (discussion, presentation) as the most basic skills (common basic) for learning and studying at university. Through this, our goal is to learn the "process of knowledge exploration" and "the fun of learning" and to acquire the independent learning ability. A wide variety of themes are prepared according to the research field of the instructors.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
法律は紛争の正しい解決を導くものである。しかし、「正しい」解決とは何か。私たちはしばしば「直観的」に正しいと考え、それに反していると不当だと判断する。しかし他方で、私たちは「冷静に」考えることもできる。法律的な問題の解決は、しばしばこの二つの私たちのこころ葛藤である。法と経済学は、法的問題の中にはこの直観と冷静の衝突が存在することを暴き、その解消を試みるものである。コースの定理、コモンズの悲劇、最安価回避者といった法と経済学の基本的な概念を学ぶとともに、法と経済学のスタイルを学ぶことを通じて、直観を尊重しつつ冷静に法的問題を分析できる力を身につける。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
教科書
Textbook
教科書は指定しない。必要な文献を授業内で適宜示す。
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
・各回で扱うテーマについて予習し、自らの考えを発言できるよう準備すること。
・各回でディスカッションした内容について、自らの考えをまとめ、授業前と後での違いを比較してみること。
注意事項
Notice for Students
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
法学や経済学に関する事前知識は不要です。物事に対する興味関心、自分で調べてみようという行動力、他人の意見を尊重する態度があれば(あるいは本セミナーで身につければ)、本セミナーを十分に活用してもらえるものと思います。
事前知識が不要とは言え、今まで読んだことのないような専門的文献を読むことになります。文献を読むためにさらに別の文献を読むといった労力を労力と思わないことが必要です。
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
B-2)対面授業科目(一部遠隔:オンデマンドあり)で実施する。
【第1部】の一部をオンデマンドで実施する予定。【第2部】はすべて対面で実施する。
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認すること。