時間割コード
Registration Code
0011428
科目区分
Course Category
基礎セミナー
First Year Seminar
科目名 【日本語】
Course Title
基礎セミナー
科目名 【英語】
Course Title
First Year Seminar
使用言語
Language Used in the Course
日本語
テーマ(基礎セミナーのみ)
Theme of First Year Seminar(First Year Seminar Only)
アジア法整備支援論
担当教員 【日本語】
Instructor
傘谷 祐之 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KASAYA Yushi ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅰ 月曜日 4時限
I Mon 4


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
少人数のセミナーの形式で,大学で学び研究するための最も基本的なスキル(コモン・ベーシック)としての読み(文献調査,考察,検討),書き(まとめ,報告書作成),話す(討論,発表)を中心とした多面的な知的トレーニングを行います。さらに「知の探究のプロセス」と「学問の面白さ」を学び,自立的学習能力を身につけることを目的としています。教員の研究分野に応じて多様なテーマが用意されています。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
This course is conducted in the form of a seminar with small groups. We will provide multifaceted intellectual training focused on reading (literature research, consideration, examination), writing (summary, report writing), and speaking (discussion, presentation) as the most basic skills (common basic) for learning and studying at university. Through this, our goal is to learn the "process of knowledge exploration" and "the fun of learning" and to acquire the independent learning ability. A wide variety of themes are prepared according to the research field of the instructors.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
日本は,1990年代後半以降,アジア諸国が自国の法を整備するのを支援している。名古屋大学も,ウズベキスタン,モンゴル,ベトナム,カンボジアに日本法教育研究センターを設置するなど,主に法学教育の面で各国の法整備に協力している。この授業では,この「法整備支援」を取り上げる。
この授業は,次の3点を目標とする。
1)法整備支援についての基礎的な知識を習得する。
2)ウズベキスタン,モンゴル,ベトナム,カンボジアの基礎的な情報と,各国が直面している問題を知る。
3)文献を読み,その内容を要約し,他の資料から必要な情報を補足し,論点(疑問点)を提示する初歩的な技術を身につける。
さらに,上記1)・2)を踏まえた上で,日本の社会や法を相対化して捉えられるようになることが望ましい。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
教科書
Textbook
必要に応じて授業で示す。
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
予習として、授業の資料や参考書等の該当箇所を予習して授業に出席すること。他の参加者の発表に対して適切な質問・コ
メントができるように準備しておくこと。オンデマンドモジュール教材(詳細は授業中に指示する)を視聴すること。
注意事項
Notice for Students
アジア諸国や国際協力に興味関心があることを前提とする。
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
(参考:動画「法制度整備支援,皆さんはご存知ですか?」(法務省法務総合研究所国際協力部作成))
(参考:動画「名古屋大学による法整備支援」(名古屋大学大学院法学研究科作成))
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
日本は,1990年代後半以降,アジア諸国が自国の法を整備するのを支援しています。名古屋大学法学部・大学院法学研究科も,主に法学教育・研究の面で各国の法整備に協力しており、法整備に取り組んでいる国々、たとえばウズベキスタン,モンゴル,ベトナム,カンボジアからの留学生を多く受け入れています。私たちは、留学生たち(あるいは、さらに広くアジア諸国の人々)とどう接し、互いに学び合い、助け合っていくべきでしょうか? 「法整備支援」をキーワードに、いっしょに考えてみましょう。
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認すること。