学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
学部
時間割コード
Registration Code
0035217
科目名 【日本語】
Course Title
防災減災学
科目名 【英語】
Course Title
Disaster Prevention and Mitigation
使用言語
Language Used in the Course
日本語
担当教員 【日本語】
Instructor
鈴木 康弘 ○
担当教員 【英語】
Instructor
SUZUKI Yasuhiro ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅲ 金曜日 2時限
III Fri 2


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
自然災害に対するリスクが様々な要因により増大し,社会の持続可能性にも影響を与えかねないと指摘されています。地球環境変化も考慮したハザード予測,現代社会が抱える脆弱性,災害を誘発する条件,災害がおきた際の柔軟な対応力(レジリンス)などを客観的に分析することが求められています。また,今後の防災・減災のポイントは様々な専門分野の知恵を総動員し,協働することにあります。次代を担う皆さん自身が今後の針路において,「なにをすべきか」「なにを学ぶべきか」を考えるきっかけを作ります。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
It has been pointed out that the risk of natural disasters increases due to various factors and may affect the sustainability of society. It is required to objectively analyze hazard predictions that take into account changes in the global environment, vulnerabilities in modern society, conditions that induce disasters, and flexible response capabilities (resilience) in the event of a disaster. In addition, the point of disaster prevention and mitigation in the future is to mobilize and collaborate with the wisdom of various specialized fields. This lecture will give you an opportunity to think about "what to do" and "what to learn" in your future course.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
本授業の目標は,来たるべき南海トラフ地震に対して持続可能な社会の構築を目指して,自らが何をなすべきか,何を学ぶべきかについて,自分自身の意見を発信して社会をリードできるようになることである。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
The goal of this class is to be able to lead the society by expressing your own opinions about what we should do and what we should learn with the aim of building a sustainable society against the upcoming Nankai Trough earthquake.
教科書
Textbook
教科書は指定しないが,毎回の授業で講義資料を配付する。
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
自分自身の専門性から防災を考えられるよう、関心ある事柄に対してアンテナを張ってください。最終レポートを書くことに役立つはずです。
注意事項
Notice for Students
必要に応じて授業で示します。
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
防災の問題はTransdisciplinary(超学際的)な問題です。専門分野を問わず、また職業や立場を問わず多くの市民により進められていくべきものです。こうした種類を問題は他にも数多く存在し、今後の大きな課題ではないでしょうか? 広く、俯瞰的にものごとを考えるきっかけにしてもらいたいと思います。
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
オムニバス授業の中に民間企業における実務経験のある教員も含みます。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
B-1)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向あり)

オンラインの実施についてはTACT(旧NUCT)等を通じてお知らせします。
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認すること。