学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
学部
時間割コード
Registration Code
0045281
科目名 【日本語】
Course Title
[遠隔]イノベーション基礎
科目名 【英語】
Course Title
[remote]Introduction to Innovation
使用言語
Language Used in the Course
日本語
担当教員 【日本語】
Instructor
新村 和大 ○ 光井 將一
担当教員 【英語】
Instructor
SHINMURA Kazuhiro ○ MITSUSI Shoichi
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅳ 金曜日 2時限
IV Fri 2


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
社会がイノベーションによってどのように変わってきたかを理解する。その上で、学際的・総合的な視点から、自分の専門分野の知識やテクノロジーをどう活かし、どのように社会に影響を与えるかを検討する。これにより、未来の社会について深く考察する力を身につける。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
In this course, students will understand how society has been changed by innovation. Then, from an interdisciplinary and comprehensive perspective, examine how to utilize knowledge and technology from your own field of expertise and how it can impact society. In this way, students will acquire the ability to deeply consider the society of the future.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
・イノベーションとテクノロジーを自分の専門分野に関連付けて広く理解する
・他の分野と連携しながら、未来社会に向けての展望を築く能力を培う
・アントレプレナーシップの重要性を理解する
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
The objectives of this course are: to gain a broad understanding of innovation and technology as it relates to one's field of expertise; to develop the ability to work with other disciplines to build a vision for the society of the future; and to understand the importance of entrepreneurship.
教科書
Textbook
教科書は指定しませんが、必要に応じて講義資料を配付します。
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
必要に応じて授業中に指示します。
注意事項
Notice for Students
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
テクノロジー(科学技術)の発展は私たちの生活に大きな影響を及ぼします。暑い夏や寒い冬であってもエアコンによって快適に過ごすことができます。スマートフォンで世界中のニュースを知り、様々なコンテンツを楽しむことできます。飛行機や新幹線によって長距離を短時間で移動することもできます。研究を通じて、こうしたテクノロジーを生み出していくのも大学の大きな役割の一つです。

一方で、どれほど革新的なテクノロジーが開発されたとしても、単体で社会に受け入れられることはありません。社会に存在する様々な課題に対して解決策としてテクノロジーを適用し、広く浸透させるためには、多くの人々の努力や協力が必要です。このような社会実装を通じて、テクノロジーは初めて、「イノベーション」と呼ばれる大きな変革を実現できるのです。

この講義では、テクノロジーとは何か、それをイノベーションに転換するにはどうすればいいか、それを実現するためにはどのような人材が必要か、といった論点について考えていきます。

前提となる技術知識は必要ありません。理系の学生は専門の科学知識をどう活用するか考えて欲しいですし、文系の学生は社会実装のために人文学・社会科学の知識をどう活用できるか考えて欲しいと思います。なお、本講義はオンデマンドのみの遠隔講義で実施されます。
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
スタートアップや一般社団法人の経営や、官民協働プロジェクトでの勤務などの実務経験を活かした授業です。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
D-2)遠隔授業科目(遠隔:オンデマンドのみ)
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認すること。