学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
学部
時間割コード
Registration Code
0012229
科目名 【日本語】
Course Title
[遠隔]微分積分学Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
[remote]Calculus I
使用言語
Language Used in the Course
日本語
担当教員 【日本語】
Instructor
小林 亮一 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KOBAYASHI Ryoichi ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅰ 火曜日 2時限
I Tue 2


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
定量的変化を記述・分析する数学の分野が解析学であり,その中心的方法は微分積分学です。それは自然科学において必須の研究手法であるが,さらに近年社会科学などにも広く応用されます。本科目は通年講義の前半として,1変数微分積分学の基本を理解することを目的とします。特に極限の本質を理解し,対数関数・三角関数など初等関数の自由な解析的扱いができるようになることを重視します。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
The field of mathematics that describes and analyzes quantitative changes is analysis, and its central method is calculus. It is an essential research method in the natural sciences, but in recent years it has been widely applied to the social sciences. The goal of this course is to understand the basics of one-variable differentiation and integration as the first half of the year-round lecture. In particular, it is important to understand the essence of the limit and to be able to handle elementary functions such as logarithmic functions and trigonometric functions freely.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
一変数微分積分学の基本を理解します。特に,極限の本質を理解し,指数関数・対数関数・三角関数など初等関数の自在な解析学的取扱いができるようになることを重視します。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
The objectives of students are to understand the basics of analysis of functions in one variable and, in particular, to learn the concept of limit and how to treat analytically elementary functions such as the exponential, logarithmic and trigonometric functions.
教科書
Textbook
対面,遠隔に関わらず,教科書は担当者がもっと愛用する教科書を使います:
松木敏彦著「理工系微分積分」学術図書出版社 ISBN978-4-87361-270-6.
この講義では大部分の課題をこの教科書の問題から出題しますので必ず持つようにしてください.
実際の講義はTACTにアップロードする講義資料に従って進めます.
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
自宅での復習・演習が不可欠です。
注意事項
Notice for Students
毎回の講義資料に従って講義を進めます.大体は教科書の通りに講義を進めますがいくつかの例外があります.教科書とは異なる説明方法を採用したり,教科書に掲載されていない内容を取り上げたり,教科書に書いてあることを講義では取り上げないことがあります.教科書は,あくまで講義の進行の目安です.
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
課題提出はTACTの課題提出機能を通して行います.コメントをつけてできるだけ早く返信します.したがって,この講義では予習より復習が大事です.毎回の講義資料は理論と計算例から成っていて,最後に課題が教科書の問題番号の形で掲載されます.すべての学生が理論を理解した上で標準的な問題を解けるようになることが,この講義の目指すところです.対面でも遠隔でも,一週間を目処に課題の提出を求めます(二週間以内なら何度でもやり直し可です).また,特別な事情があれば遅れての課題提出も認めます.
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
D-2)遠隔授業科目(遠隔:オンデマンドのみ).(講義解説動画を好きな時に再生して学習する方式)で行います.現時点では未定です.決まったらTACTにてお知らせします.
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認すること。