学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
学部
時間割コード
Registration Code
0021259
科目名 【日本語】
Course Title
[遠隔]微分積分学Ⅱ
科目名 【英語】
Course Title
[remote]Calculus II
使用言語
Language Used in the Course
日本語
担当教員 【日本語】
Instructor
小林 亮一 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KOBAYASHI Ryoichi ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅱ 月曜日 2時限
II Mon 2


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
定量的変化を記述・分析する数学の分野が解析学であり,その中心的方法は微分積分学です。それは自然科学,さらに近年社会科学などにも広く応用される重要な研究手法です。本科目は通年講義の後半として,多変数微分積分学の基本を理解し,様々の計算に習熟して応用できるようになることを目的とします。特に幾何学(空間)的イメージと結び付いた理解を重視します。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
The field of mathematics that describes and analyzes quantitative changes is analysis, and its central method is calculus. It is an important research method that is widely applied to the natural sciences and, in recent years, the social sciences. The goal of this course is to understand the basics of multivariable calculus and to become familiar with and apply it to various calculations in the latter half of the year-round lecture. In particular, we emphasize understanding associated with geometric and spatial images.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
多変数微分積分学の基本を理解し,様々な計算に習熟します。特に,多変数関数のグラフなどを通して幾何学(空間)的イメージ,線形代数と結び付いた理解を重視します。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
The objectives of students are to understand the basics of analysis of functions in several variables and, in particular, to learn the geometrical intuition of the graphs of functions in several variables in view of linear algebra.
教科書
Textbook
対面の場合は課題4割期末テスト6割.遠隔の場合は課題10割.
100点満点で60点以上で合格.59点未満 F.
履修取り下げの申し出を求めません.
対面の場合は期末テスト未受験なら W. 遠隔の場合は課題提出率5割未満なら W.
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
自宅での復習・演習が不可欠です。
注意事項
Notice for Students
毎回の講義資料に従って講義を進めます.大体は教科書の通りに講義を進めますがいくつかの例外があります.教科書とは異なる説明方法を採用したり,教科書に掲載されていない内容を取り上げたり,教科書に書いてあることを講義では取り上げないことがあります.教科書は,あくまで講義の進行の目安です.
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
課題提出はTACTの課題提出機能を通して行います.コメントをつけてできるだけ早く返信します.したがって,この講義では予習より復習が大事です.毎回の講義資料は理論と計算例から成っていて,最後に課題が教科書の問題番号の形で掲載されます.すべての学生が理論を理解した上で標準的な問題を解けるようになることが,この講義の目指すところです.対面でも遠隔でも,一週間を目処に課題の提出を求めます(二週間以内なら何度でもやり直し可です).また,特別な事情があれば遅れての課題提出も認めます.
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
D-2)遠隔授業科目(遠隔:オンデマンドのみ).(講義解説動画を好きな時に再生して学習する方式)で行います.現時点では未定です.決まったらTACTにてお知らせします.
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認すること。