学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
学部
時間割コード
Registration Code
0022336
科目名 【日本語】
Course Title
電磁気学Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Foundations of Electromagnetism I
使用言語
Language Used in the Course
担当教員 【日本語】
Instructor
小林 義明 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KOBAYASHI Yoshiaki ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅱ 火曜日 3時限
II Tue 3


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
電磁気学は,現代科学技術における重要な基礎分野の一つです。本講義では,時間とともに変化することのない静的な電磁場(電磁界)を主に取りあげます。遠隔作用の法則(クーロンの法則やビオ•サバールの法則)と近接作用の法則(ガウスの法則やアンペールの法則)との関係について解説するとともに,静電ポテンシャル,電気力線などの物理的概念や,ベクトル解析などの数学的手法を説明します。このことによって,電磁気学の基本概念と手法について理解を深めるとともに,理工系分野を学ぶ基礎学力を養うことを目指します。この科目は,電磁気学を直接必要としない分野の学生にとっても自然科学を学ぶための重要な基礎となります。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
Electromagnetism is one of the most important fundamental fields in modern science and technology. In this lecture, we will mainly focus on static electromagnetic fields that do not change with time. The relationship between action at a distance (Coulomb's law and Biot-Savart law) and the principle of locality (Gauss's law and Ampere's law) will be explained, as well as physical concepts such as electrostatic potential and lines of electric force, and mathematical methods such as vector analysis. This course aims to deepen students' understanding of the basic concepts and methods of electromagnetism, and to develop basic academic skills for studying science and engineering fields. This course provides an important foundation for the study of natural science even for students in fields that do not directly require electromagnetism.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
電磁気学の基礎を習得する。真空中の静電気・静磁気現象及びそれらを支配する法則を習得することで「真空」や「場」の基礎概念を理解し、電磁気現象の豊かさに触れ、物理学における数学的取り扱いの基礎を身につけることが目標である。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
The course provides a basis of electromagnetism. After passing the course, the students will be able to account for basic theories of electrostatics and magnetostatics in free space.
教科書
Textbook
特定の教科書は指定しないが、以下の参考書などを図書館等で読み比べ、読み進められそうな「自分にあった教科書」を見つけること。
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
該当箇所を教科書や参考書等を用いて予習すること。教科書等の演習問題を解けるよう、復習に十分な時間をかけること。
注意事項
Notice for Students
授業内容で生じた疑問については、授業時間中に質問をするなどして速やかに解決するよう努力すること。なお、理学部全体を3クラスに分けて同時開講するのでクラスを間違わないこと。
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
講義内容を示した「講義ノート」のpdfはTACTにuploadするので、講義前にそれをみて予習すること。授業では基礎概念の理解を第一の目的とする。その応用については、レポートや演習書などを通して自習すること。また、わからないことがあれば、恥ずかしがらずにいつでも質問して下さい。
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
B-3) 対面授業科目(一部遠隔:同時双方向・オンデマンドの併用)で実施する。詳細はTACTで連絡する。
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認すること。