学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
学部
時間割コード
Registration Code
0022339
科目名 【日本語】
Course Title
化学基礎Ⅱ
科目名 【英語】
Course Title
Fundamentals of Chemistry II
使用言語
Language Used in the Course
日本語
担当教員 【日本語】
Instructor
菊田 浩一 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KIKUTA Koichi ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅱ 火曜日 3時限
II Tue 3


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
化学は物質とその変化を扱う学問領域であり,広く理系分野の基礎となります。その対象は,原子から,様々な分子,高分子,固体,液体,さらに生体に存在する物質や地球環境に存在する物質,また,宇宙を形成している物質にまで及びます。私達は,様々な物質に囲まれ,これらを活用して生活を営んでいるので,物質とその振る舞いについての理解は重要です。化学基礎Ⅰ,Ⅱは,通年で連続して受講することにより,原子,分子などの物質の基本的単位がどのように組み立てられるかをはじめとして,様々な物質の構造とそのはたらき,物質へのエネルギーの出入り,化学反応の進み方,さらには生命現象や生活と物質とのかかわりなど,化学の基本的事項と魅力を体系的に学べるよう計画されています。  
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
Chemistry is a discipline that deals with substances and their changes, and is the basis of a wide range of science fields. The targets range from atoms to various molecules, macromolecules, solids, liquids, substances existing in living organisms and global environment, and also forming the universe. We are surrounded by various substances, so it is important to understand substances and their behavior.
Fundamentals of Chemistry I and II designed to be taken consecutively throughout the year, include how the basic units of substances such as atoms and molecules are assembled, and also deal with the structures and functions of various substances. It is planned to systematically learn the basics and attractiveness of chemistry, such as the inflow and outflow of energy, the progress of chemical reactions, and the relationship between life phenomena and substances.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
1.多数の原子や分子が集合したときに生ずるマクロな性質を、熱力学の観点から理解する。
2.エンタルピー、エントロピーという物理量を理解して、それを用いて誘導される自由エネルギー、化学ポテンシャルにより、化学平衡、相変化などが定量的に記述できる。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
教科書
Textbook
野村浩康・川泉文男 共編 「理工学系学生のための化学基礎」
(学術図書出版社)
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
上記の参考書も利用して、予習復習をすることが望ましい。
注意事項
Notice for Students
毎回講義の後に小テストあるいは課題を出すのでこれに解答してください。これで出席とみなします。また、多くの計算問題がありますので、計算機を用意してください。体調不良などで欠席する場合にば、あらかじめメールで連絡してください。
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
この授業では、化学反応や状態変化について主に熱力学を中心に取り扱います。今後の化学の基本となる部分ですが、順に理解することがひつようですので、欠かさずに出席してください。
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認すること。