学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
学部
時間割コード
Registration Code
0022473
科目名 【日本語】
Course Title
物理学実験
科目名 【英語】
Course Title
Laboratory in Physics
使用言語
Language Used in the Course
Japanese
担当教員 【日本語】
Instructor
柚原 淳司 ○ 平井 大悟郎 占部 千由 井村 敬一郎 富田 孝史
担当教員 【英語】
Instructor
YUHARA Junji ○ HIRAI Daigorou URABE Chiyori IMURA Keiichiro TOMITA Takashi
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅱ 火曜日 4時限
Ⅱ 火曜日 5時限
II Tue 4
II Tue 5


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
実験科学としての物理学を体得することを目的とした実験の授業で,物理学基礎,力学,電磁気学の講義とともに,理系学部学生を対象として開講されます。授業では,学生自らさまざまな物理量を測定したり,物理現象を観察することを通して,その背景にある法則を理解し,基本的な測定の方法と原理,実験の技術などの基本を習得することを目的とします。さらに,演習によって,測定データの記録と処理,表現の方法についても学びます。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
This is a course of physics laboratory experiments, aimed at learning physics as an experimental science. It is offered together with lecture courses such as Fundamentals of Physics, Mechanics, and Electromagnetism. In this class, students are to understand fundamental laws behind physical phenomena, to learn foundations of basic methods and principles of measurements, and also to acquire fundamental techniques of experiments. Students will also learn how to record, to analyze, and to present experimental data in a laboratory format through exercises.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
本授業・実験は,自然科学系分野の学問体系を認識するとともに,自主的判断能力を培うことが目的である。そのためには,計測し得られた数値の意味,含まれる誤差,確からしさ等を理解する講義(演習)と基礎的な物理実験から構成されており、その内容が習熟できることを目標とする.
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
The purpose of this class is to recognize the academic system in the field of natural science and to cultivate the ability to make independent judgments by oneself.
The course consists of two parts: lectures (exercises) to understand the meaning of numerical values obtained by measurement (errors included) and certainty, and basic physical experiments.
教科書
Textbook
物理学実験テキスト(毎年度に対応したテキストを購入すること)
「物理学実験指針」 名古屋大学教養教育院物理学実験室 編
千代勝美・井村敬一郎 監修, 学術図書出版社
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
演習や実験に臨む前には、テキストの関係範囲について精読し、実施内容についての予習をすること.
また各回が終了したのちには、実験ノートに記載したデータをまとめ、丁寧な考察をするべく、より深い理解を促すための関係論文などを参考にすることをお願いしたい.
レポートを仕上げる際に参考にした文献については、必ず出典先を明示すること.
注意事項
Notice for Students
やむ終えない理由で欠席した場合は,演習内容および実験については「予備日」を1日のみ準備しているので,その時間を欠席した日の内容を実施することができる。詳細については,担当教員に相談すること。
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
Courses designed to promote an understanding of the study of natural sciences and to foster independent decision-making capabilities.

 本物理学実験は,極めて基礎的な内容を網羅した内容です。その内容は,学部2年生,3年生で実施されるより高度な学生実験や卒業研究実験,そして修士論文研究実験,さらには博士研究実験の基礎を成す内容ですので,決して疎かにすることなく,しっかりと取り組んでもらいたいと思います。
 最初のガイダンスでも知らせますが,「ルーズリーフ」ではなく,実験用の「ノート」を準備してください。
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認すること。