授業の目的及びねらい Goals of the Course | | この授業では,教育法法学の学術的知見と教育実践の蓄積にもとづき,未来社会を生きる子どもに求められる資質・能力(情報活用能力を含む)を展望し,教育の方法や技術(ICTの活用を含む)に関する理論的な知識を体系的に理解し,教師として必要とされる実践的な技能を総合的に習得することを目標とする。加えて,学校を基盤とする教育実践の開発・改善のために,専門職である教師に求められる「探究的実践力」を身につけられるようにするための基盤を形成することを目指す。 |
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授業内容 Course Content / Plan | | 1.未来社会を生きる子どもに求められる資質・能力と教育の方法〔社会の情報化への対応〕
2.教育方法の基礎理論とその変遷〔欧米の教育方法・日本の教育方法〕
3.授業の基礎的な教育技術〔個性的な学び・納得のある学び・協同のある学び〕
4.授業設計と学習指導案(模擬授業のデザイン)
5.学習過程と学習成果の評価(模擬授業の準備)
6.模擬授業の実施
7.教育実践の開発と改善のための授業研究法(模擬授業の振り返り)
8.学校における ICT 活用の意義と環境整備〔特別支援教育での ICT 活用・外部との連携を含む〕
9.授業における ICT 活用技術の基礎〔資質・能力や学習場面に応じた ICT の活用事例を含む〕
10.ICT による教育技術イノベーション〔資質・能力や学習場面に応じた ICT の活用法を含む〕
11.ICT による学習指導・校務改善の可能性〔学習評価・オンライン学習・統合型校務支援を含む〕
12.情報活用能力の指導法〔情報モラルを含む〕
13.情報通信機器の指導法
14.ICT 活用技術事例研究(学習指導案分析活動)
15.全体のまとめ〔教育技術と ICT の活用による主体的・対話的で深い学びに向けて〕 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業で指示する課題(60%)・最終レポート(40%)を評価
(知識30%,思考40%,表現30%)
WとFの判断基準:5回以上授業を欠席した場合及び期末試験を欠席した場合を「W」と扱い,これ以外はA+,A,B,C,C-,F(2020年度以降入学者)あるいはS・A・B・C・F(2019年度入学者)のいずれかの評価とする。 |
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教科書 Textbook | | |
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参考書等 Reference Book | | 『教育方法学研究ハンドブック』日本教育方法学会編,学文社 |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面授業科目(一部遠隔:オンデマンド)
遠隔は 7/15 回以下です。 |
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