授業の目的及びねらい
Goals of the Course | | | 基礎的な発達・教育心理学の理論を学び、教育の過程における心理学の法則や基礎知識を学ぶ。また、子どもの発達と学習のしくみについて理解を深め、伸び伸びと学ぶように促すための援助の仕方を考え、適切な指導法を考案することを目的とする。学校における教育相談や行動問題児相談に対応できる能力を身につけ、学級集団への指導や教育評価などへの応用について理解を深めることが到達目標である。 |
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授業内容
Course Content / Plan | | １．講義ガイダンス 心理学へのアプローチ
２．発達に関る諸理論
３．幼児・児童・生徒の発達について
４．思春期・青年期の発達について
５．思考能力の発達と心理の発達
６．道徳性の芽生えと発達
７．道徳的判断の発達理論
８．不登校、いじめ、非行の問題
９．学級集団と学級経営
10．発達障害の基礎知識
11．発達障害の事例研究
12．学習心理の基礎
13．動機づけ理論
14．学習と記憶
15．まとめの小テスト
前週に行った試験の解説と振り返りを行い、授業全体のまとめを行う
本授業ではPPT教材を示しながら進行し、また、教育現場の事例や映像教材などを取り入れる。ほぼ毎回の授業内に自筆ノートと小レポートの作成が求められる。自筆ノートと小レポート発表と小テストで平常点として評価する。授業外学習として次回授業に向けた予習が求められる。PPT教材授業後には小グループに分かれた協同的な学びを軸に据えて進行する予定である。具体的には、予習の内容を踏まえ、PPT教材授業後に教育現場の事例や映像教材などに対する分析をグループで行い、小レポートの作成や発表することが求められる。 |
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成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria | | 平常点による評価（受講態度・発表・課題の提出等）60％、試験成績40％による総合評価を行う。
WとFの判断基準：履修取り下げ制度を採用し、履修登録修正期間後、5月末までに所定の方法により届け出た者は「W」と扱い、これ以外はA+，A，B，C，C-，F（2020年度以降入学者）あるいはS・A・B・C・F（2019年度以前入学者）のいずれかの評価とする。 |
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教科書
Textbook | | |
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参考書等
Reference Book | | 鎌原雅彦・竹綱誠一郎 (2019). やさしい教育心理学 有斐閣
中谷素之・中山留美子・町岳 (2022). エピソードに学ぶ教育心理学 有斐閣
上記以外にも講義内にて適宜紹介する。 |
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授業開講形態等
Lecture format, etc. | | | 基本的に対面で実施する。状況に応じて遠隔授業もしくはオンデマンドでの対応となることもある。 |
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