授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | この授業は、日本近現代文学を分析的に読む方法を学ぶことを目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aim of this course is to learn how to read modern Japanese literature analytically.
At the end of the course, participants are expected to learn ways of gathering literature, critical theories, and their history for studying modern and contemporary literature, and to enable to analyze and use them in their actual works. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | この授業では、以下を目的とする: ・ 近現代文学を研究するための情報収集の方法を知る ・ 批評理論およびその歴史を知る ・ 上記2つを実際の作品分析に用いることができるようになる |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 近現代文学の作品を、さまざまな方法論を用いて読解する。扱う理論については、入れ替えることがある。
授業計画 第1回:イントロダクション 第2回:情報検索と資料収集 第3回:作家・作品・テクスト 第4回:テクストの生成 第5回:メディア論・文化研究 第6回:物語論(1)理論 第7回:物語論(2)具体的分析 第8回:ジェンダー論(1)理論 第9回:ジェンダー論(2)具体的分析 第10回:空間論(1)理論 第11回:空間論(2)具体的分析 第12回:読者論 第13回:ポストコロニアル批評(1)理論 第14回:ポストコロニアル批評(2)具体的分析 第15回:まとめ |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 参加者は指定テキストの下読みをし、自分の読解に基づいた発言を討議や質疑の場において行う。 近現代文学研究関係の演習系の授業を履修すれば、実際の分析方法が身につく。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業への参加姿勢(発言、作品や資料の下読み、など)、レポートの完成度を総合的に判断するが、レポートの質をとくに重視する。 60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | T.イーグルトン『文学とは何か(上下)――現代批評理論への招待』岩波文庫、2014年 石原千秋ほか『読むための理論――文学・思想・批評――』世織書房、1992年 大橋洋一編『現代批評理論のすべて』新書館、2006年 真銅正宏『小説の方法――ポストモダン文学講義』萌書房、2007年 河野龍也ほか編『大学生のための 文学トレーニング 近代編』三省堂、2012年 ピーター・バリー『文学理論講義』ミネルヴァ書房、2014年 日本近代文学会編『ハンドブック 日本近代文学研究の方法』ひつじ書房、2016年 松本和也編『テクスト分析入門 小説を分析的に読むための実践ガイド』ひつじ書房、2016年 石川巧ほか編『文学研究の扉をひらく 基礎と発展』ひつじ書房、2023年 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | B-3)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向・オンデマンドの併用) |
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