授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | この授業は、言語学分野における基本的な研究方法を理解し、統語論の基本的な概念を用いて実際の言語データを分析する能力を身につけることを目的とします。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aim of this course is to review basic concepts of syntax and to learn practical methods necessary for syntactic analyses. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | この授業では,受講者が授業終了時に以下の知識・能力を身につけていることを目標とします。 ①統語論的な分析に必要な基本概念を理解し、その意味を説明できるようになること、 ②それらの概念を使って統語論的な分析ができるようになること。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 統語論に関する基本的な概念がまとめられている下記の教科書を読み進めながら、教科書の章末問題や他の問題を解くことで、統語論的な分析を実践的に学びます。
取り扱う内容は以下のとおりです。 1. Grammatical relations(教科書第8章) 2. Voice and valence(教科書第9章) 3. Multi-clause constructions(教科書第10章)
毎回、授業で取り扱った箇所で言及されていた概念について、理解度をチェックするための小テスト及び課題を課します。また、章末問題はそれぞれ分担を決め、担当者が作ってきたレジュメをもとに授業を進めます。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | この授業は、春学期の統語論講義aと連続しています。秋学期だけの受講も認めますが、できれば、統語論講義aと合わせて受講してください。 なお、統語論講義bの単位を過去に取得したことがある人の受講は認めません。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 到達目標への到達度を基準として評価します。毎回の課題50%、学期末レポート50%の割合で100点満点に換算し、60点以上を合格とします。 毎回の課題では、統語論的な分析に必要な基本概念が理解できているかどうかを合格の基準とします。学期末レポートでは、基本的概念を用いて、統語論的な分析ができるようになったかどうかを合格の基準とします。なお、毎回の課題を5回以上提出しなかった場合は、学期末試験の点数にかかわらず「不合格(F)」として扱います。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 下記の教科書を使用します。必要に応じてコピーを配布します。 Payne, Thomas (2006) Exploring Language Structure: A Student's Guide, Cambridge University Press. |
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参考書 Reference Book | | Tallerman, Maggie (2020) Understanding Syntax, Routledge. Cowan, W. and J. Rakušan (1999) Source book for linguistics, John Benjamins. 上記の他、授業中に適宜紹介します。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 各回の授業で取り扱う箇所は、必ず事前に読んでおいてください。TACTの講義サイトに当該箇所の解説スライドを載せておくので、それにも目を通すとともに、小テスト、課題にも取り組んでください。 教科書の章末問題については、担当者を決めて発表してもらいます。当たった人はレジュメを用意しておいてください。当たっていない人も、議論に参加できるよう、問題の答えを考えておいてください。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 履修取り下げ制度を利用します:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合「F」となるので、注意してください。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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