授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The purpose of this course is to understand the basic notions and issues in English phonetics and phonology. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 人間言語の音声に関する基本概念を理解し、英語の音声の分析と自身の英語の発音調整に役立てる。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 英語音声学・音韻論の入門的な教科書を毎週約10ページずつ読み解いていく。各週の予定は以下の通り。
第1回:導入、録音
第2回:調音と音響(1):子音
第3回:調音と音響(2):母音
第4回:調音と音響(3):日本語との対照、Praatを用いた発音調整
第5回:発音記号
第6回:音象徴、録音
第7回:英語の子音(1):阻害音
第8回:英語の子音(2):共鳴音ほか
第9回:英語の母音
第10回:英語の変種
第11回:英語の強勢、リズム
第12回:英語の抑揚
第13回:日英対照音韻論(1):音節とモーラ
第14回:日英対照音韻論(2):ピッチアクセントと強勢アクセント
第15回:復習、録音
(3回ある「録音」の回には、同じ文章を音読・録音し、学習・練習の成果を確認する。) |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 英語読解能力を前提とする。インタラクティブな講義形式のため、受講生は毎回一度は発言(教員の質問に回答)することとなる。また、授業内でクラスメイトと相談したり発音を確認し合ったり機会が多いので、それに積極的に参加できることが必要。春学期の「英語学概論a」の履修は前提としない。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 宿題への解答、授業への取り組み、小テスト(10%)、発音試験(30%)、期末試験(60%)。60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | ・Peter Ladefoged and Keith Johnson. 2011. A Course in Phonetics. 6th edition. Wadsworth. ISBN: 978-1428231276.(TACTでPDFを共有する;古い版の翻訳あり)
・窪薗晴夫. 1998.『音声学・音韻論』くろしお出版. ISBN: 987-4874241561. |
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参考書 Reference Book | | ・Carr, Philip. 2013. English Phonetics and Phonology: An Introduction. 2nd edn. Wiley-Blackwell. ISBN: 978-1405134545.(翻訳あり)
・川原繁人. 2017.『「あ」は「い」より大きい!?:音象徴で学ぶ音声学入門』ひつじ書房. ISBN: 978-4894768864. |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | ・教科書を読み、疑問点や問題点をリストし、授業内での議論に備える。
・発音練習。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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