授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | いくつかの文学ジャンル(喜劇・歴史記述・弁論)から古代ギリシア・ローマの世界を概観する。同じ伝統によりながら両世界の文学がどう異なっているのかを見ながら、背景となっている社会、思潮に焦点を当てて理解する。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course gives a survey of Greek and Roman world through lectures on several classic works of comediy, historiography and oratory of the classical antiquity. The difference between Greek and Roman culture will also be detected. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 古代ギリシア・ローマの代表的ないくつかの喜劇、歴史記述、弁論作品について、ひととおりの理解を得ることを目標とする。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | ≪ギリシアローマ文学史(B)≫
ギリシア・ローマ文学史(A)から担当者が変わり、後期は喜劇、歴史記述、弁論をとりあげる。 Ⅰ.ギリシア喜劇 『アカルナイの人々』 『辻裁判』 Ⅱ.ローマ喜劇 『アンピトルオ』 『兄弟』 Ⅲ.歴史家 ヘロドトス ツキジデス タキトゥス Ⅳ.弁論家 デモステネス キケロ |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 古代ギリシア・ローマに関心があること。期間中に関係する作品を自分でひとつは読んでみること。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 筆記試験による。作品をを具体的に紹介しその文学史的意味を的確に説明することができるかどうかを中心に見る。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | 1.松本仁助ほか著『ギリシア文学を学ぶ人のために』(世界思想社) 2.松本に助ほか著『ラテン文学を学ぶ人のために』(世界思想) 3.村川堅太郎ほか著『ギリシア・ローマの盛衰』(講談社学術文庫) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 授業で語られたことの意味をよく考え、期間中に関係する作品を自分でひとつは読んでみること。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する。(『履修取り下げ届』を期日までにTACTのメッセージ機能あるいはメールにより連絡した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、連絡をしない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。) |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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