授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 中国史学史について概説し、中国史学における研究方法等について基礎的な理解を得ることを目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course aims to introduce the history of Chinese historical writing and obtain a basic understanding of the study of Chinese history. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 中国史学の大まかな歩みや主な歴史家、主な史籍などについて説明できるようになることを目標とする。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 授業は基本的に講義形式で行う。 実際に史籍に触れ、すこし読んでみることがある。 主に以下の内容を扱うが、進度や受講者の状況に応じて、調整する場合がある。
第1回:ガイダンス 第2回:中国の伝統史学―中国における「史」の誕生― 第3回:中国の伝統史学―伝統世界の形成と『尚書』、『春秋』― 第4回:中国の伝統史学―中国の統一と『史記』、『漢書』― 第5回:中国の伝統史学―唐宋の変革と伝統史学の展開― 第6回:中国の近代史学と日本の東洋史学―近代世界の展開と東アジア― 第7回:中国の近代史学と日本の東洋史学―日本における東洋史学の誕生― 第8回:中国の近代史学と日本の東洋史学―中国における近代史学の誕生― 第9回:中国の近代史学と日本の東洋史学―戦前日本の東洋史学の展開― 第10回:中国の近代史学と日本の東洋史学―戦前中国の中国史学の展開― 第11回:日中現代の中国史学―中国におけるマルクス主義歴史学の誕生― 第12回:日中現代の中国史学―マルクス主義歴史学の展開と二つの『中国近代史』― 第13回:日中現代の中国史学―時代区分論争と戦後日本の中国史学― 第14回:日中現代の中国史学―1980年代以降、中国歴史学の新しい展開― 第15回:まとめと評価 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業への取り組み(授業への参加、感想・疑問の提出)、期末レポート試験から総合的に評価する。 (60%、40%) 60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | スライドおよび配布資料によって授業を進める。 また課題文献を随時提示する。 |
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参考書 Reference Book | | 授業中に随時紹介する。 その他については、以下の通り。 土屋洋等「中国近代史学論文選訳注(続三)―章炳麟「中国通史略例」等二篇―」(『名古屋大学東洋史研究報告』47号、2023年) 土屋洋等「中国近代史学論文選訳注(続二)―唐才常「史学論略」等二篇―」(『名古屋大学東洋史研究報告』46号、2022年) 土屋洋等「中国近代史学論文選訳注(続)―夏曾佑『最新中学教科書中国歴史』(抄)および他一篇―」(『名古屋大学東洋史研究報告』45号、2021年) 土屋洋等「中国近代史学論文選訳注―王国維代撰「重刻支那通史序」等三篇―」(『名古屋大学東洋史研究報告』44号、2020年) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 授業・課題文献について感想・疑問の提出を学期中に数回求めるので、授業で配布した資料や課題文献、紹介した参考書に目を通し、積極的に予習・復習に取り組むこと。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用しない:期末レポート試験を提出しなかった場合は「Wもしくは欠席」、提出したが合格基準に達しなかった場合は「F」になる。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | B-3)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向・オンデマンドの併用) |
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