学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0122615
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
美学美術史学
科目名 【日本語】
Course Title
美術史講読Ⅲa
科目名 【英語】
Course Title
Reading in Art History IIIa
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMHA3011J
担当教員 【日本語】
Instructor
杉山 美耶子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
SUGIYAMA Miyako ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 木曜日 4時限
Spring Thu 4
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
2021年度入学まで
教職【教科】
Teacher's License
中一種・社会(日本史及び外国史)、
高一種・地歴(外国史)
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
古来より人間は神や人知を超えた力にすがり、それをイメージとして象り、祈りと願いを託してきた。本講義では、西欧文化圏、特に中世・ルネサンス期のアルプス南北において、特別な力を持つと信じられた様々な視覚表象を取り上げ、民衆信仰におけるイメージの役割を考察する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course aims to obtain knowledge and skills to analyze functions of images, especially those believed to have miraculous power, in popular devotion in the Middle Ages and Renaissance period.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
講義前半部では、アルプス南北において、奇跡を描いた、或いは奇跡を起こすと信じられたイメージを検証し、中世・ルネサンス期における聖俗の交流システムについて考察する。
講義後半部では、特にルネサンス期に発展した知識と技術が、如何に描かれたか検証するとともに、イメージの魔術的使用についても考察する。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1. 中世・ルネサンス期における芸術と奇跡
2. 奇跡の図像学1
3. 奇跡の図像学2
4. 奇跡を起こすイメージ1
5. 奇跡を起こすイメージ2
6. 感謝と祈願の図像学1
7. 感謝と祈願の図像学2
8. 中世・ルネサンス期における芸術と魔術
9. 錬金術と占星術1
10. 錬金術と占星術2
11. 動物学と植物学1
12. 動物学と植物学2
13. 断罪と刑罰の図像学1
14. 断罪と刑罰の図像学2
15. まとめ
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
特に条件は課さない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
最終レポート(60%)、平常点(40%)
教科書・テキスト
Textbook
授業時に適宜指示する。
参考書
Reference Book
授業時に適宜指示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
中世末期からルネサンス期の社会、文化、芸術に関する書籍や論文を読む。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する:『履修取り下げ届』を期日までにTACTのメッセージ機能あるいはメールにより連絡した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、連絡をしない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)