学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0123008
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
心理学
科目名 【日本語】
Course Title
心理学講義Ⅵ
科目名 【英語】
Course Title
Lecture in Psychology VI
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMPS2018J
担当教員 【日本語】
Instructor
北神 慎司 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KITAGAMI Shinji ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春2期 水曜日 2時限
Spring2 Wed 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
1
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
認知心理学は,人間の認知に関する理論の構築やメカニズムの解明を目指した基礎的な研究だけに限らず,いわゆる“世の役に立つ”ことを目指した応用的な研究も盛んに行われている。本講義では,たとえば,法と心理学および目撃証言の研究などに焦点を当て,これまで,認知心理学は,どのように役に立ってきたのかについての知識を深めることを目標とする。そして,これらの学習を通じて,認知心理学の基礎的・応用的知見を,日常生活や社会に還元できる視点を備えた人材の育成を目指す。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
In this course you will learn about an important applied field of cognitive psychology. Based on my area of expertise, we will focus on eyewitness memory.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本講義では,その認知心理学の研究の中でも,目撃証言という応用分野に焦点を当て,これまでの研究によって蓄積された知見や,あるいは,具体的な応用的事例についての知識を習得し,理解を深めることを目的とする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
認知心理学の応用分野として,もっとも研究が盛んである目撃証言の信頼性に関する研究によって明らかにされてきたこれまでの知見や理論について紹介する。その上で,たとえば,「目撃証言」といった具体的なトピックを取り上げ,認知心理学の有用性について,応用的観点から解説する。

1. イントロダクション
2. 目撃証言とは?
3. 目撃証言の研究方法
4. 実験室実験の紹介
5. フィールド実験の紹介
6. 顔の識別におよぼす諸要因
7. 刑事裁判における目撃証言
8. 目撃証言の信頼性の鑑定とは?
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
関連科目:認知心理学A,認知心理学演習
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への積極的な関与(授業中の発言,コメントペーパー,実験・調査への参加等)の評価30%,講義中に与える演習課題の評価20%,期末レポート50%,合計100点満点で60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
テキストは使用しない。
参考書
Reference Book
授業時に適宜紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義において説明した事項を理解するために課題を与える。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
履修取り下げ制度を適用する。
備考
Others
専攻生のみ
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)