学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0123323
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
共通選択科目
科目名 【日本語】
Course Title
書道Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Japanese Calligraphy I
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMCC3066J
担当教員 【日本語】
Instructor
大池 茂樹 ○
担当教員 【英語】
Instructor
OIKE Shigeki ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
通年(春秋) 火曜日 4時限
Full-year course(Sp-Fa) Tue 4
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
実技
教職【入学年度】
Teacher's License
2021年度入学まで
教職【教科】
Teacher's License
中一種・国語(○書道)
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
書道


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
小学校国語科書写で学習する「筆圧」「書く速さ」「穂先の動き」「点画のつながり」の理解はもちろん、中学校国語科書写で学習する「漢字の行書」とそれに「調和する仮名」を学ぶことにより、楷書・行書・仮名の書道実技技能を修得することを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course is the practice of Calligraphy. Students mainly write the regular style, semi-cursiv style of Chinese character and hiragana the Japanese letters.
The aim of this course is to help students acquire the necessary skills and knowledge of Japanese Calligraphy.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
・書の名蹟名品を鑑賞しながら、楷書、行書、かな文字の基本点画と書法の技能を身につける
・中国及び日本の書の文化、文字の文化、書写書道教育についての知識を身につける
・毛筆硬筆ともに中学校書写程度の手本を書くことができるようになる
授業の内容や構成
Course Content / Plan
実技(毛筆・硬筆)を主体とする。
春学期
1 書道とは 書体 書の古典 文房四宝
2 墨をする 姿勢・執筆 名前を書く
3~7 楷書の基本点画 筆順 字形・字配り 文字の許容
8 楷書の古典を書く
9~11 行書の基本 字書を使う
12~13 行書の古典を書く
14 草書を書く
15 作品制作(四字熟語・五字句を書く) 前期のまとめ

秋学期
1~2 かなの基本 ひらがな カタカナ いろは
3~5 古筆臨書 変体仮名 連綿
6~7 散し書き 料紙装飾
8~9 百人一首を書く 色紙・短冊に書く
10~11 年賀状 表書き
12 書き初め
13 漢字とひらがな交じり
14 書写指導 学習指導案の作成 評価
15 全体のまとめ
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
中学校国語科書写のレベルを標準とする。
実技主体なので、書道用具一式、硬筆筆記具が必要。用具についての説明は初回の授業で行う。

This course will be taught in Japanese.
Students need to prepare calligraphy tools.
I want you experience Japanese traditional culture.
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
定期試験は行わない。
100点満点中60点以上を合格とする(授業中の論述20% 毎時間の作品提出80%)。
論述は論旨と内容、作品は書写技術ばかりでなく気力充実を評価する。

Grading will be based on work(80%) and essay(20%).
Final exam is not required.
教科書・テキスト
Textbook
教科書…『国語科書写の理論と実践』(萱原書房)1,000円+税
その他プリント配布
参考書
Reference Book
書道字典類…『五体字類』(西東書房)『新書道字典』(二玄社)『かな字典』(二玄社)
書の古典…『中国法書選』(二玄社)『日本名筆選』(二玄社)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
書道実技は毎日筆を持ってこそ上達する。実技の家庭学習を課す。(予習復習時間は週あたり1時間程度とする) 予習復習を補うため、過去のパワーポイントスライド及び参考資料をTACTに格納するので、いつでも利用することができる。
また、書道の歴史や文化にも興味を持ち、美術館博物館での展示を鑑賞することで鑑識眼を養ってほしい。

The students are expected to preparation and review for 1 hour per 1 lesson.
・write the letters at home quietly
・appreciate classical calligraphy masterpieces and traces
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用しない
最終の作品提出がなかった場合は「欠席」とする。出席日数が不足し、なおかつ作品が合格基準を満たさなかった場合は「F(不合格)」とする。
※「欠席」と「F(不合格)」については、担当教員が定めた基準によります。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)